床下収納は全館床暖房の一条の家でこそ重宝します。

床下パントリーのフタを開けたところ
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こんにちは、とりです(・∀・)

一条工務店のオプション「床下パントリー(床下収納)」、我が家も採用しました。

3連タイプと5連タイプがありますが、3連タイプにしました。

オプション代は73,000円(2013年5月着手承諾時)でしたヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ

単なるフタ付きの箱に73,000円!とも思いましたが、非常に便利なので重宝しています。

というのも、一条工務店の家は全館床暖房。

冬は家の中に涼しい場所がなく、ミカンを箱買いして玄関に置いておいても、すぐに傷んでしまうのです。。。

そのため、床下に収納できるパントリーがあると、何かと便利だなと感じています。

目次

床下パントリーってどんなの?

床下パントリーは、このようになっています。
床下パントリーの見た目

床下パントリーの部分には床暖房が入っていないため、この上を歩くと少しひんやりしています。

ふたを開けると、こんな感じです。中には3つのプラスチック製の箱があり、1つずつ透明のフタがかぶせてあります。
床下パントリーのフタを開けたところ

両端にレールがついているので、箱をガラガラとスライドさせることによって、他の箱の中身を取り出せるようになります。

ちなみに、キッチンの横の通路に設置しました。

この箱は結構深さがあるので、2Lのペットボトルも余裕で入ります。3つの内1つだけ、カゴがついていて、底が浅いので取り出しやすくなっています(^^)

500mlのペットボトルなどを入れることができます。
床下パントリー内部

床下パントリー内部の温度と湿度は?

夏は温度・湿度を測っていないのですが、真夏(北海道ですので30℃くらい)でも、床下パントリーの中は少しひんやりしています。

冬は、外が氷点下の時でも、床下パントリーの中は冷蔵庫ぐらいですかね。

こちらは入居当時の温湿度です。

温湿度計を床下パントリーにしばらく入れて、取り出してすぐに撮影したものです。12月に測ったものと思われます。平均気温が1~2℃の時期です。

床下パントリー内の温度は9度・湿度は50%弱でした。
12月の床下パントリーの温度・湿度

そしてこちらは、今年2月に測ったもの。温度は4.5℃、湿度は70%超でした。
2月の床下パントリーの温度・湿度

今年の2月(昨冬)は暖かくて、撮影日は最低気温でも-2℃くらいだったようです。外は氷点下でも、床下パントリーの中は冷蔵庫程度に保たれていました♪

床下パントリーの使い道

冬になると、野菜の値段が高くなりますよね~。今は11月ですが、既にスーパーで道産野菜を手に入れることが難しくなってきました。

そこで、とある道の駅の野菜直売所に行って、道産野菜を大量に購入してきました
:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
道産野菜

農家さんの個人名が書かれているので、モザイクかけました。

キャベツ(2玉)、白菜、大根、水菜、舞茸、なめこ、長芋、ピーマン、にんにく、豆腐。

しめて1700円☆

当然冷蔵庫には入らないので、キャベツと白菜と大根を、床下パントリーに入れることにしました。

これでしばらく冬野菜に困らなそうです(^^)v
床下パントリーに野菜を入れたところ

その他、玉ねぎを大量に購入した時は床下パントリーに入れますし、北海道はじゃがいもを大量にいただく機会も多いので、入れておいたこともあります。

あとは、未開封の大きなペットボトルやワインなども、ここに入れています(・∀・)

冬は冷蔵庫代わりにも使えるので、「ワインを冷やしたいけど冷蔵庫が満杯!」という時に重宝します(;´▽`A“

床下パントリーの注意点

先ほども書きましたが、季節によっては湿度が高く、フタをしているので通気性も悪いです。

なので実は…

家の畑で採れたじゃがいもを入れておいて、カビを生やしてしまったことがあります・°・(ノД`)・°・

じゃがいもの乾燥が甘かったのだと思いますが、そもそもじゃがいもは通気性の良いところで保存した方が良いようですね。

床下パントリーのデメリット

便利な床下パントリーですが、デメリットもあります。

それは、床下パントリーのある場所には床暖房が入らないこと…!

その部分だけ床の温度が下がってしまうので、裸足で過ごすと冷たさが気になるかと思います。

快適性を重視するなら、床下パントリーをつけるのをやめて、大きな冷蔵庫を買った方がいいかもしれません(^^;

北海道では採用できない理由

さて、この「床下パントリー」のオプション。

現在北海道では採用することができない、幻オプションとなってしまいました(´・ω・`)

というのも、今の北海道の一条の家は、地中熱回収型ロスガードのため、床下にダクトが通っています。その関係で、床下パントリーを設置できなくなってしまったのだそうです。

実は床下パントリーの箱は、取り外すことができます。そこで、1個外して中を見てみると、箱は基礎の底にスレスレの深さになっています。

だから、下にロスガード用の設備があるとダメなんでしょうね~。

でも…北海道用のちょっと浅いサイズの箱を作れば、採用できるようになったりしないのでしょうかね。

北海道は土間にも床暖房が入っているので、床暖房の入っていないところが家中ほとんどありません。床下パントリーを採用したいという方は多いのではないでしょうかヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ

床下点検口を使う裏ワザ

床下パントリーがなくても、床下点検口から床下にモノを置くことはできます。

我が家の場合は、階段下収納の中になります☆
床下点検口のふた

ちなみに、普通2か所あると思いますが、もう一ヶ所は洗濯機の下です(;´▽`A“
(キャスター付き台に乗せているので、いざという時は動かせます)

点検口のフタは、床下パントリーのフタより重いですね。サイズも、少しだけ大きいです。

初めて自分で開けてみました。中はこんな感じでした☆
床下点検口の内部

ちょっとしたものなら、ここに置くこともできそうです。

ただ、虫にはご注意を!!

箱みかん等をそのまま置いておくと、食べられちゃうと思います(>_<)

さっき床下パントリーの写真を撮るために開けたら、透明のフタの上に虫の死骸がありましたΣ(゚д゚;)

やっぱり基礎の中にも虫っているんですね~。

床下パントリーはフタがついているので大丈夫ですが、床下点検口を代用する場合も、ふた付きの箱などに入れた方が良いかもしれません☆


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コメント

コメント一覧 (4件)

  • こんにちは、コスケです( ^ω^ )
    パントリーいいですね〜

    ほんとうらやましいです(ノД`)
    私も設計士さんに、床下パントリーはここで!と言ったら、北海道は採用できなくなりましたと言われてしまいました。

    土間含めて床暖が入っているので、野菜の置き場所に本当に困るんですね。

    • コスケさん、コメントありがとうございます☆

      コスケさんは最初から設置する気満々だったのですね(ノДT)
      パンフレットにも普通に載ってるらしいですもんね。
      以前アメブロで床下パントリーに関する記事を書いた際のコメント欄にも、つけたいのにつけられなかったという嘆きの声をいただきました。

      うちももし床下パントリーがなかったら、玉ねぎ5kg買いとか、とてもじゃないけどできないです~(TωT)

      まぁでも土間も結構寒いので、棚とか設置すればいけるかもしれませんね(;´▽`A“
      1年目は土間のタイルが結露して、びしょびしょになってました~。

  • こんばんは。
    床下パントリー、私も採用しようか迷った一品です。
    ですが、私は2世帯で2階に住んでいるため、採用しませんでした。(自分が使えないからですが・・・(;^ω^))
    打ち合わせで、2階に床下パントリーは設置できませんか?と聞いたことがあり恥ずかしい思いをしました。
    北海道ではつけられないものをとりさんはつけているので、奇跡のオプションですね。

    • がちゃっぴさん、コメントありがとうございます☆

      確かに2世帯住宅の2階世帯では採用できないですね(;´▽`A“
      打合せしていると、自分たちが2Fであることをつい忘れてしまいそうですね。

      北海道ではもうつけられないので、入居宅訪問があっても床下パントリーのことは触れず、無いものとしてスルーしています(笑)

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