家を新築する時、オーダーカーテンをつけるといくらぐらいかかるのか、見当もつきませんよね。
一条工務店のi-smartで新築した我が家、カーテンにはこだわったので、約50万円かかりました…!
この記事では
- カーテン代に50万円かかった理由
- オーダーカーテンの金額の目安
- 満足度を下げずに費用削減するコツ
をご紹介します!
オーダーカーテンの予算の目安は「1窓3万円」
我が家のカーテン代が50万円もかかった理由は単純に、窓の数が多いからです。
我が家がお願いしたカーテン屋さんによると、オーダーカーテンは「1窓3万円」が目安だそう。
と言っても、すべての窓が3万円というわけではありません。
例えば
リビングの大きな窓はこだわりたいから10万円のカーテンをつける。
その分キッチンの小さな窓は1万円に抑えよう。
というように、こだわりたいところに予算をあて、こだわりがない窓のカーテンは予算を抑えることによって、「窓の数×3万円」程度の金額に収まるのが一般的なのだそうです。
一条工務店の場合、窓の数を増やしても費用はかかりません。そのため、窓が多くなりがちです。
一条の間取り例をいくつか見てみると、家全体で15か所前後が多いですかねぇ。そうするとトータルで45万円ほどに。
しかし、本当に必要な窓だけに絞ってしまえば、カーテン代を安く抑えることができます。
ハウスメーカーの営業さんは、カーテンや外構など家そのもの以外にどれくらいかかるか、おおよその見積もりをつけてくれます。
でもそれは結構ギリギリラインの金額なケースも多いようなので、オーダーカーテンなら「窓の数×3万円」を覚悟しておくと良さそうです( ̄∇ ̄+)
予算オーバーしないためには?
素敵なカーテンはいっぱいあるので、すぐに予算オーバーしがち(/ω\)
でも、カーテン屋さんやブログのコメントで、オーダーカーテンの予算を抑えるコツを教えていただきました!
場所によってはレールだけにしてもらう
例えば「子ども部屋はあと5年は使わない」なんていう場合、とりあえずレールだけつけておいてもらって、カーテンは子どもが大きくなったら自分で選んでもらうという方は多いようです(^o^)
もしくは、今使っている既製品のカーテンとサイズが合えばそれを持っていくなど。
それか、予算を抑えたい窓だけレールのみにしてもらって、カーテンは既製品にするというのもアリですね(^^)
場所によってはレースだけにする
カーテンは基本的にドレープ(厚手)とレースがありますが、レースカーテンの方が安いです。
ドレープが必要ない場合はレースのみにするという選択肢もあります。
その際、ミラーレースやウェーブロンという、外から見えにくい素材でできているレースカーテンを選んでも良いかと思います。
薄手のレースカーテンは、外から家の中が見えてしまいます。
ミラーレースは家の中が見えにくいレースカーテンですね!ただ、夜に明かりをつけると外から見えてしまいます。
しかしウェーブロンという素材のカーテンは、レースでありながら夜でも外から見えにくいです☆
ただ、生地によっては
昼間に暗くなりやすい
窓から外が見えない
というデメリットもあるので、注意が必要ですねY(>_<、)Y
ハニカムシェードを活用できるところは活用する
一条工務店のi-smartやi-cubeなら標準で窓にハニカムシェードがついているので、カーテンはつけずハニカムのみにするという選択肢もあります。
ハニカムシェードには断熱、遮熱、レースの3種類あります。
断熱と遮熱はドレープカーテンとしての役割も果たすことができるので、例えばオーダーするのはレースだけにして、ハニカムを活用する(or ドレープだけにしてレースハニカムにする)というのもアリですね。
2種類のハニカムをダブルでつけることもあるので、そのオプション代とオーダーカーテン代を比較してみても良いかもしれません。
ちなみに普通の断熱ハニカムは、カーテンとしては使いづらいです…(;´▽`A“
ドレープカーテンとしては薄いし、レースカーテンとしては厚すぎるんですよね。
ただ、夜に明かりをつけていても外から見えるということはないです(^o^)
昼間に下していると暗くなっちゃいますけどね。
ハニカムシェードはそもそも断熱性を高めるためのものですし、冬に全部閉めると結露しやすいというデメリットもあるので、個人的にはハニカムとカーテンは別ものと思っています。
ですが我が家でも、ハニカムのみにしている窓があります。
連窓はカーテンをそれぞれに設置するのではなく1個にまとめる
2連や3連の窓は、カーテンもそれぞれの窓に1つずつつけたくなりませんか( ´艸`)
しかし、それをやるとコストが…!!!
連窓は大きなカーテン1つにまとめた方がコスト削減になります。
我が家も泣く泣く1つにまとめた連窓があります。
でも今となっては、「そもそもここに窓つけなきゃよかったよ~!」って思ってます(滝汗)
いやね、ホント窓は少ない方がいいですよ…
窓を多くすると気密性や断熱性がどうしても落ちますし、夏は太陽光が入って熱くなる・冬は冷気が入って寒くなる、結露したら拭くのが大変など、不要な窓をつけるとデメリットが大きいです。。。
2倍ヒダではなく1.5倍ヒダにする
カーテンにもいろんな種類がありますが、いわゆる普通のカーテンの場合。
オーダーカーテンは一般的に「2倍ヒダ」です。
2倍ヒダというのは、例えば幅100cmのカーテンなら、200cmの生地を使用して作ります。
生地がたっぷり使われていて、ヒラヒラが多く、豪華な見栄えになります。
そこを1.5倍ヒダにしてもらうことで布の量を減らし、コスト削減することができます。
余談ですが、先日実家のリビングのカーテンをオーダーするのに付き添ったのですが、カーテン屋さんがその時に「既製品のカーテンは1.2~1.3倍くらいですよ」と言っていました。
オーダーカーテンは商品代の他にかかる費用も要確認!
オーダーカーテンの場合、カーテン屋さんに採寸に来てもらい、見積もり作成、カーテンの取り付けもお願いすることになります。
どこまで費用がかかるかはお店によるので、カーテンそのもの以外にかかる費用も確認しておきたいですね(^o^)
採寸は自分でやるか、出張採寸の場合は別途費用発生というお店もあります。
自分で取り付けて予算削減ってどうなの?
カーテンはネットで安く購入して自分で取り付けることもできます。
その方が安く済みますが、うまく取り付けるのは難しいんですよね。
カーテン屋さんによると
「失敗してかえって無駄なお金がかかっちゃう人が多いからやめた方がいいですよ」
とのことでした。
カーテン屋さんも商売なので、そうおっしゃるのは当たり前かもしれませんが(;´▽`A“
1cm採寸を間違えただけでも失敗してしまいますし、壁の下地の位置も確認した上でサイズを決めたり取り付ける必要があります。
やはりプロの方にやっていただくのが失敗がなくて良いのかなと感じています。
一条工務店提携のカーテン屋さんに注文するメリット
我が家は一条工務店と提携しているカーテン屋さんに依頼しました。
提携の場合、引渡し前にカーテンを取り付けしてもらえるのが良かったです(^o^)
入居前にカーテンをつけてもらっておいた方が生活しやすいですし、入居後のカーテン取り付けだと家具の移動も必要ですからね。
⇒我が家がお願いしたオーダーカーテン専門店トムズさん
以上、オーダーカーテンの費用の目安と、安く抑えるコツでした☆
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