こんにちは、とりです(・∀・)
先日、ついにホームベーカリーを購入しました!
購入したのはPanasonicのSD-MDX102です。
カップボードのデザインに合わせて、ホワイトにしました。
今日は、
- ホームベーカリーを買うなら欲しい機能
- なぜPanasonicのSD-MDX102にしたのか?
- 他社製品との違いは?
について、まとめたいと思います。
ホームベーカリーを買うならこの機能を選ぼう
ホームベーカリーは安いものなら5000円程度、高いものは5万円程度と、10倍もの差があります。
安いものでも、きちんと美味しいパンが焼けます。
ただし失敗しなければ!
パンって温度や湿度にとても左右されやすく、安いホームベーカリーは夏場だと失敗しやすいのですよね。
失敗が少なく、美味しいパンを食べるために、次の機能のついたホームベーカリーを選びました。
イースト自動投入あり
ドライイーストを使ってパンを焼くなら、「イースト自動投入」機能は必須です!!!
私は以前、古い象印のホームベーカリーを借りて、10回以上試してみました。
そのホームベーカリーにはイースト自動投入機能がなかったので、パンケースに材料を入れたあと、一番上にドライイーストを入れました。
予約機能を使わなければ問題ないのですが、パンって朝食に食べたいことが多いですよね。
そのため、夜にセットして朝にできあがるよう予約で作ると、失敗してしまうんです…
ドライイーストが発酵しすぎて、イースト臭かったり、酸味のあるパンができあがってしまいます。
※イースト自動投入機能がない場合のコツはこちらの記事で解説しています!
⇒ホームベーカリーで作った食パンが美味しくない!?その原因と対策
イースト自動投入機能があるホームベーカリーなら、イースト容器にセットしておけば、適切なタイミングで投入してくれます。
そのため予約で作っても過発酵せず、美味しくできあがります(^o^)
ちなみに、天然酵母しか使わないよ!という方は、イースト自動投入はなくて大丈夫です♪
天然酵母コースあり
一般的にはドライイーストでパンを作りますが、慣れてくると天然酵母にもチャレンジしたくなります。
ところが、天然酵母だと、7~8時間かけてじっくり発酵する必要があります。
「天然酵母コース」のある機種じゃないと作れないんですよね。
天然酵母で焼いたパンは、ドライイーストで焼いたものとは全然別物(らしい…まだ試してない)です。
天然酵母は「生種おこし」と言って、24時間くらいかけてパン種を熟成させる必要があるため、手間がかかります。
でも、「どうせなら美味しいパンが食べたい!」と思う方は、天然酵母コースありのものを選んでおいた方が、後悔がないかと思います。
具材自動投入あり
レーズンやナッツなどの具材が入ったパンも美味しいですよね!
具材を入れる場合、開始から1時間ほど(機種やコースによる)時間が経つとお知らせ音が鳴るので、その時に具材を入れます。
でも、夜寝る前に予約でセットする時などは、具材を入れるまで待っていられないですよね(^o^;
そのため、具材自動投入ができる機種だと便利です。
イースト容器と具材投入容器を取り外して洗える
イーストや具材を自動投入できる機種なら、容器を取り外して洗えるものがおすすめ!
最近の機種だとどれも取り外して洗えると思いますが、古い機種だと取り外せないものもあるようです。
ただですね…私が買ったPanasonicのは、具材投入容器は外せるのですが、イースト容器は外せないんです(T_T)
容器からパンケースの中に落とすための金具を拭くのが大変。
水ぶきすれば拭き取れるとは言え、そこだけ残念ですね…。
なぜPanasonicのSD-MDX102にしたのか?
上記のポイントに当てはまるのは、次の3社のホームベーカリーでした。
- Panasonic
- タイガー
- 象印
この中から、Panasonicを選んだのは、次の理由からです。
温度センサーつきで失敗が少ない
古い象印のホームベーカリーを使っていて困ったのは、
室温に影響を受けて、暑いと失敗しやすい
ということ。
ホームベーカリーユーザーの声をSNSなどで見ていると、
- パンの味がマズイ
- うまく膨らまない
- 固くなってしまう
なんていう声が見受けられました。
その点、Panasonicのホームベーカリーには室温センサーと庫内温度センサーがついていて、その時の温度に適したプログラムで作ってくれます。
しかも、本体がかなりしっかりしているので、外からの熱の影響を受けにくいと思いますね。
象印のホームベーカリーは、焼けた時の香りが家中漂っていましたが、Panasonicのはほんのり香るくらいだったんです。
それだけしっかりと密閉されているのでしょうね。
ドライ天然酵母コースがある
Panasonicのホームベーカリーには「ドライ天然酵母コース」があります!
ドライ天然酵母とは、普通の天然酵母と違い生種起こし不要で、ドライイーストと同じように使える天然酵母です。
例えばこういうのですね!
これを使って古い象印のホームベーカリーで作ってみたところ、発酵が足りず、こんなにちっちゃくなっちゃいました…!!
ドライ天然酵母と普通のドライイーストでは、やはり発酵に必要な時間などが違うのでしょうね~。
その点、Panasonicはドライ天然酵母専用のコースがあるので、うまくいきやすいと思います。
ドライ天然酵母コースがあるのは、今のところPanasonicだけですね。
普通のドライイーストを予約で作ると発酵しすぎちゃいますが、ドライ天然酵母だとちょうどよくなるみたいです。
でもこれは夏の話で、冬になったらまた変わると思います…
そういう試行錯誤をいちいちしなくていいのが、Panasonicの良いところだなぁ。
SNSでの評判が良い
SNSでもPanasonicのホームベーカリーは美味しくできると評判でした(^o^)
生食パンで有名な乃が美が監修している「おうち乃が美」も人気です。
Panasonicのホームベーカリーは値段が高いので躊躇してしまいますが、みんながおすすめしてるなら大丈夫だろう…と思ったのも、購入の決め手の一つでした。
パン・ド・ミが焼ける
「パン・ド・ミ」とは、耳ではなく中身を楽しむパン…ということらしいです。
通常より少ない量のイーストで、時間をかけてじっくり発酵させます。
食べてみるとしっとりしていて、キメが細かくてふわふわもちもち!
今までパン・ド・ミというものを食べたことがなかったのですが、作って食べてみたら、本当に美味しかったです(*^-^*)
※最下位機種のSD-SB1にはパン・ド・ミコースがありません
他社製品との違いは?
タイガーや象印とも迷いました。
タイガーのやきたて・象印のパンくらぶ、両方とも上で述べた
- イースト自動投入
- 具材自動投入
- 天然酵母コース
- イーストと具材投入容器を取り外して洗える
機能を搭載しています。
(それ以外のメーカーでは条件を満たすものはありませんでした)
各社のホームベーカリーとの違いは次の通りです。
「タイガー やきたて」との違い
タイガーの特徴は、IHという点。
タイガー以外のホームベーカリーは、ヒーターになっています。
古い象印のホームベーカリーは、このように中にパンくずが溜まってしまっています。
Panasonicも同じような作りです。
その点タイガーのやきたては、庫内がフラットなのでお掃除しやすそうです。
また、タイガーにも室温センサーがついています。
私が購入を検討していた時は36000円ほどでした。
それはPanasonicの上位から2番目の機種と同程度。
それなら、パン・ド・ミコースとか、ドライ天然酵母コースとか、マーブルパンが簡単に焼けるとか、メリットの多いPanasonicの方がいいかなと思いました。
でも、今は2万円ほどに値下がりしてるんですね!
デザインはちょっと…ですが、Panasonicだと高すぎると感じる方には良いと思います(^-^)
「象印 パンくらぶ」との違い
私が借りていたのも象印の「パンくらぶ」なので、使い方がわかりやすくていいかなーと思ったのですけどね。
象印は国産小麦を使う場合は「国産小麦コース」でしか焼けません。
Panasonicは国産小麦でも外国産小麦でも、好きなコースを選べます。
私は北海道産小麦を使いたいので、国産小麦コースしか使えないのはちょっとなぁ…と思いました。
また、象印には「プレミアムリッチ」というコースがあります。
元ブーランジェリー勤務という方が価格.comにコメントしていたのですが、これはパン・ド・ミと同じらしいです。
ただし、象印のプレミアムリッチは、説明書を見てみると、材料を揃えるのがめんどくさそう…
- 生クリーム
- 加糖練乳
- 強力粉
- 上白糖
- 三温糖
- 焼き塩
- 無塩バター
- ドライイースト
一方Panasonicのパン・ド・ミの材料は次の通り。
- 強力粉
- バター
- 砂糖
- 塩
- ドライイースト
Panasonicのパン・ド・ミの方が、特別な材料が不要なのでいいよなぁと思いました。
ちなみに、象印は蕎麦も作れるそうですよ!
他のはうどんとか生パスタは作れるのですが、そばも作れるのは他にはないかも?
タイガーと象印はイースト投入容器も外して洗える
タイガーと象印がPanasonicより優れているのは、具材投入容器だけでなく、イースト容器も外して洗える点です!!!
イースト容器が洗えないのがPanasonicのデメリットですね。。。
最上位機種(SD-MDX102)と2番目の機種(SD-MT3)の違い
上記の理由から、Panasonicのホームベーカリーを買うことにしました。
その中で、最上位機種と2番目の機種で迷いました。
家電量販店で店員さんに聞いてみたところ、両者の違いは
「マニュアル機能があるかどうか」
だそうです。
「ねり」のパターンが何種類かあるのですが、それを記憶して「マイねり」を保存しておけるとか。
例えば、パン教室で習った通りに作りたい時なんかに、マニュアル機能を使うと良いそうです。
…といっても私はそこまでマニアックではないので、2番目の機種で十分かな(汗)
なのですが、なぜ最上位機種を買ったかと言うと、完全にデザインですね!!!
SD-MDX102は、他のどのホームベーカリーよりもデザイン性で優れているように感じます。
SD-MT3も悪くないけど、あくまでも普通の家電という感じがして…
大きさはSD-MT3の方が少し小さいので、そちらも捨てがたかったのですが、カップボードに置くことも考えて、デザイン重視で選びました…!
ホームベーカリー比較表
各社のホームベーカリーの特徴をまとめておきますね。
メーカー | 価格 | デザイン | イースト 自動投入 |
具材 自動投入 |
容器 取外し |
天然酵母 コース |
特徴 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Panasonic | ×(3.5~5万) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ・温度センサーつき ・パン・ド・ミ ・ドライ天然酵母コース |
タイガー | ○(2.6万) | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ・温度センサーつき ・IHで庫内がフラット ・蕎麦が打てる ・わらび餅が作れる |
象印 | △(3.1万) | △ | ○ | ○ | ○ | ○ | ・プレミアムリッチコース ・薄力粉でも作れる ・コードが巻取り方式で収納しやすい |
※価格は2020/7/16現在
※デザインの良し悪しは個人の主観です
ホームベーカリーを購入する場合は、ミトンのご用意もお忘れなく♪
パンケースからパンを取り出す時に必須です。
このミトンは断熱材入りなので、熱くなくて気に入っています。
ホームベーカリーでのパン作りに失敗する原因は、こちらの記事にまとめています。
その他のキッチン家電として、ヘルシオやホットクックについても書いています。
コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは。ビーグルです。
ご無沙汰しております。
ホームベーカリー新しくお買いになったのですね。
私もどうしようかずーっと悩んでます。
今使っているのは、かれこれ20年前に購入したもので、National製品になります。(古すぎる~_~;)
全く壊れず普通に使えるので勿体ないかな〜と思いつつ、20年も使ったしそろそろ新製品欲しいなーと思ったり。
とりさんのブログを参考にさせていただき、前向きに新製品購入を考えたいと思います^ ^
ビーグルさんお久しぶりです!
コメントありがとうございます☆
20年も壊れずに使えるとはすごいですね!
10年はいけるだろうと思っていましたが、20年はさすがにびっくりですヽ(*’0’*)ツ
今はStayHomeの影響か、調理家電は全体的に値段が高い傾向にあるようです。
お急ぎでなければ、価格.comで価格動向を調べて、値段が落ち着いた時に買うと良いかもしれません(*^o^*)