こんにちは。
とても久しぶりに登場させて頂きます、とり夫です (・ω・)ノ
というのも前回は…2017年1月頃に 差圧感応式吸気口の断熱&防音対策DIY について
記事を書かせていただきました。約3年半ですね。
今回は、キッチン家電が増えて使用が重なったときに、我が家の台所のブレーカーをトリップさせてしまうことがあるので、何とかならないか考えていました。
炊飯器でご飯炊いてたり保温中の時に、「ホットクック」で無水調理して、「ヘルシオ」で温めしてまではセーフ。ですが、うっかり電気ケトルでお湯沸かしたらトリップします・・・ (;ω;)
専用コンセントがあったら良かったなぁ・・・と思う日々です。
キッチン家電が途中で止まると、ブレーカーを上げる手間に加えて、再開できる家電はセーフかもしれませんが、そうでない家電はどれくらい動作したかわからなくなり、料理の出来上がりが微妙になってしまうことも(;ω;)
トリップに巻き込まれて冷蔵庫も止まってしまいますね(・ω・;)
悔しいので我が家のブレーカーをじーっと見てみます。
おっ(´・ω・`)
台所の冷蔵庫の裏は土間(玄関&廊下)で、通常は照明程度しか使っていない系統があるなぁ(・ω・)♪
ふむふむ
土間のコンセントの背中に穴を空けて、キッチン側にコンセントを作って家電をそこに接続しちゃえば解決するなぁ。(`・ω・´)v
【注意1】 本内容を実施する場合は、電気工事士の資格が必要です。
【注意2】 くれぐれも自己責任で、感電やショート等による事故には注意願います。
現状
冷蔵庫のうしろです。埃があったのでついでに掃除しました。ちょうどここの後ろに土間のコンセントがあるはずです。
工具と部材の準備
工具(今回使用したもの)
- マイナスドライバー
- VVFストリッパー(ニッパー)
- 電動ドリル
- 3φドリル刃
- ロングドリル(今回は3φ)
- 平やすり
- 掃除機
部材
- VVFケーブル(1.6または2.0)またはIVケーブル白と黒(1.6または2.0)を50cm程度
- 2Pコンセント
- コンセントのパネル
- 石膏ボードはさみ金具(Panasonic WN3993P)
土間コンセントの取り外し
キッチン側の穴を空ける位置を確認するため、廊下のブレーカを落としてから土間のコンセントを外していきました。
そして、キッチン側の石膏ボードの裏側が見えました。ロングドリルで穴開けました。ガガガガガ~ p(`・ω・´)
キッチン側コンセントの設置
穴で目印ができましたので、そこを目安に、床面から高さ26cmのところに横5cm、高さ9cm(床面から35cm)の四角穴を作るために罫書きをしました。
罫書きのちょっと内側に穴をたくさん開けました。小学生のときにミニ四駆の軽量化の作業をした時ような感触ですね。
たくさん穴を空けたあと、ちょっと変わった使い方ですが、開けた穴に電動ドリルを縦や横に動かして穴同士をつなげていきました。
石膏ボードに対して力加減にもよりますが3mm以上のドリルなら折れにくいのでノコギリのように使えます。
ここらへんの作業方法は糸ノコを使うなど他にもあると思います。
あとは平ヤスリで整えて、掃除機で石膏ボードの粉を除去して、気密性を高めるパーツも忘れずにコンセントを取り付けて、電線(VVF)の接地側の極性に注意しながら既存のコンセントに接続して完了です。
最後に
これで廊下ブレーカーを使う経路ができて、キッチン家電の台所ブレーカー経路への一極集中を回避することができました。
これからはトリップが料理中に発生してしまう悲劇により、出来上がりが微妙になってしまうことが無くなればと思います。v(`・ω・´)v
キッチン家電の記事はこちら(・∀・)
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