こんにちは、とりです(・∀・)
我が家では災害時に役立つ設備が2つあります。
しかしいざ災害が起こった時にちゃんと使えるのか?
不安に思ったので確認してみました。
太陽光発電の自立運転用コンセントの使い方
我が家は太陽光パネルを設置しているので、停電時に昼間で晴れていれば自宅の屋根で発電した電気を使うことができます。
太陽光のリモコンに「通常/自立」というボタンがついているので、これを押せば自立運転になるのかと思っていましたが…
さすけさんのブログを拝見して初めて気づきました。。。
「連系/自立」ボタンを5秒以上押し続けると、自立モードに切り替わるそうです!
5秒押し続けるとは知らなかったので、やはり普段から訓練しておくことが大事ですね。。。
自立運転用コンセントは、我が家の場合は太陽光リモコンのすぐ近くにあります。
キッチンにあるので、冷蔵庫や電子レンジ、テレビをつなぐことができそうです。
念のため、一度は昼間に自立運転でどれくらい家電が使えるのか試してみたいところです。
【追記】
その後、北海道胆振東部地震の時にブラックアウトし、太陽光発電の自立運転にはかなり助けられました!
サンポットの電気温水器からお湯を出す方法
オール電化の場合、多くの家庭ではエコキュートを使われていると思いますが、我が家はサンポットの電気温水器です。本体は屋内にあります。
いざという時はここからお湯を取り出すことができるので、断水時に活躍しそうです。
でもこれもいざという時にちゃんと取り出せるか不安に思ったので、説明書を見ながら確認してみました。
まずはこちら、我が家の給湯器。サンポットの「EWH-462GPFA」です。
本体にもお湯の取り出し方の説明書きは貼ってありました。
1.配管カバーを取り外す
まずはこの部分のカバーを取り外します。
ネジが4つついていますが、手で簡単に開けられます。
開けるとこんな感じ。
2.漏電遮断器をOFFにする
次は、こちらのフタを開けます。これもネジを回すと簡単に開きます。
2つ漏電遮断器が出てくるので、2つともOFFにします。濡れた手で触らないように注意!
3.給水元栓を閉める
給水元栓を閉めると書いてあるのですが…なんか図と実物が違うような…これでいいのかな?
元栓を閉めます。
4.逃し弁のレバーをゆっくり上げる
次はこちら。点検口のふたを開きます。
フタを開けると「逃し弁」なるものが出てくるので、ゆっくり上げます。このレバーは熱くなるそうなのでやけどに注意です!
5.排水ホースの先端をバケツなどで受け取る
排水ホース…これ!?
インシュロックで固定されています…。
これを外さないとお湯を出せないのでしょうか。
6.ゆっくりと排水栓を「排水」の位置にしてお湯を取り出す
排水栓、どこ?と思ったら、排水ホースの裏側に隠れておりました。
これを「排水」の位置に回すと、お湯が出てくるようです。
さすけさんのブログに記載がありましたが、お湯をたくさん使ったすぐ後であれば、最初は水が出てくるそうです。しかしお湯が満タンな状態であれば、最初からお湯が出てくるので、やけどにご注意ください。
出始めは湯垢やゴミが出ることがあるので捨ててください。排水ホース先端を洗ってください。
とのこと。
給湯器のお湯は、一度沸騰させれば飲用にも全く問題ないそうです。
取水が終わったら…
排水栓を「通常」に戻せばお湯(水)は止まります。逃し弁のレバーを下げて点検口のフタを閉めます。
給湯器のお湯を出すのに必要なもの
ここまでシミュレーションしてみて気づいたのは、いざという時に以下のものが必要です。
- バケツ
- 軍手(※お湯を出す時は外す)
- ハサミ等
お湯を取り出すためにはバケツが必要ですね(・Θ・;)
それから、逃し弁は熱くなるそうなので、軍手があると良さそうです。
ただし、お湯を出すは軍手を外してください!軍手をしたままお湯を出すと、手にかかってしまった時に火傷を拡大させる恐れがあります!
排水ホースはインシュロックで固定されていたので、これを外すためにはハサミやニッパーなどが必要そうです。
平時に一度手順を確認しておくだけで、色々と必要なものがあることがわかりますね!
寒冷地で災害が起こったら…
先ほどテレビでやっていたのですが、うちの市でも最大震度7の地震が起こる可能性はあるとのこと…恐ろしい…
もしも厳冬期に大地震が来たら、倒壊した建物に閉じ込められて救助が遅れた場合、6000人以上が凍死する可能性があるそうです。
避難先でも停電や灯油不足で寒さをしのげない可能性がありますね(>_<)
防寒グッズもそろえておかないとなぁと思いました。カセットボンベで使えるストーブ欲しいです。
災害時に屋内で使う場合は、安全装置のついた「屋内でも使用可」の商品を選びましょう☆
実は今、北海道でも強風で停電や屋根が飛ばされるなどの被害が起こっています。
(うちは大丈夫ですよ~)
地震以外にも様々な災害の可能性があるのですが、水や食料、簡易トイレなど、まだ全然準備が足りないので、早い内に買い足して行こうと思います!
コメント
コメント一覧 (4件)
こんばんは!以前3.11の寄付についてコメントさせて頂きましたみーたです。
情報ありがとうございます!
そうなんですよね…物質送るにも混乱を招くし、個人からだと量もたかが知れてるし(量指定の所もあります。〇〇300個とか)
それでも市役所から送るか…とヤキモキしてました。
募金は怖いし…( ;´Д`)
とりさんのブログ拝見して、とても参考になりました!
今日TVで、札幌市も大規模地震が起きる可能性がある とやっていて(地盤?が似てるとかで)きても来なくても備えあれば…ですね!
買い占めに気を付けながら、物資の手配や非常用を用意しようと思います☻
情報共有有難うございました!
みーたさん、コメントありがとうございます☆
そうですよね…個人だと少ししか送れないですし、輸送コストもかかってしまうので、わざわざ遠い北海道から物を送るよりは、お金を送ってもっと近場で物資を調達していただく方が良いのかなぁと思い、今回も募金にしました(^^)
市役所から送るという手段もあるのですね!
札幌にも3つも活断層があるんですってね(T_T)
今回の熊本はそれほど大地震が起こる確率は高くなかったようですし、日本中どこに行っても安全な場所はないのだなぁとつくづく思います。
関東に住んでいた頃は首都直下型地震への備えをしている人が多かった気がしますが、北海道に来てからはあまりそういう感じがしていません(;^_^A
でも地震はいつどこで起こるかわかりませんし、地震以外にも色々な災害の可能性がありますから、有事の際に家族が数日間(数週間?)生きていけるような備えをしておきたいですね!
こんにちは、コスケです( ´ ▽ ` )ノ
タンクの水が出るところ分かり難いですよね・・・
うちも以前確認したときに、ここから出るの?ってところから出るので、もう少し見た目にも分かりやすい方がいい気がします(ノД`)
私もとりさんと同じ番組みたのですが、北海道は冬に地震が起こると怖いですよね・・・
北海道の寒い地域は-20℃以下になりますから暖房なしと思うと、防寒対策はしっかりしなきゃと思います。
凍死はいやですからね。
うちも大きな活断層があるので、今まで観測史上地震はなかったようですが、今後いつ来るか分からないので、よりしっかり備えをしたいと思います。
ガスボンベで使える暖房器具、私も去年からずっと買いたいなぁと思っています。
停電の時も使えそうですが、新しく出た電気がなくても温風が出るタイプは結構なお値段が・・・
迷ってしまいます(>_<)
コスケさん、コメントありがとうございます☆
エコキュートも水が出るところわかりづらいのですね~。
うちの給湯器も説明書見ながらでもよくわからなくて、かなり考えてしまいました(;^_^A
いざという時はテンパってるかもしれないので、もっとわかりやすいと良いですよね。
-20℃で被災して、暖を取る場所がなかったら、本当に凍死しちゃいますよね。。。
よくあるアルミのシートだけでは厳しそうですね(T-T)
電気がなくても温風が出るストーブとういのがあるのですか!
温風が出た方が温かそうですが、真冬に長時間停電しない限りは使わないものなので、お値段がするものを買うのは悩ましいですよね(;´▽`A“