こんにちは、とりです(・∀・)
先日ヘルシオとホットクックを同時購入しました!
ホットクックも正式名称は「ヘルシオ ホットクック」で、オーブンの方は「ウォーターオーブンヘルシオ」というのですよね。
でも一般的に「ヘルシオ」というとウォーターオーブンの方を指すので、このブログでは「ヘルシオ=ウォーターオーブン」ということで書いていきます。
この記事では、
についてご紹介します(^o^)
ヘルシオにはどんな違いがある?
色は赤・白の2択
ヘルシオのイメージカラーは赤ですが、ほとんどの機種で赤と白があります。
XJシリーズは、レッド系でも赤の面積が少なく、どちらかというとブラックという感じですね。
意外なのが、2019年9月に発売された最新で小型の機種が、白しかないという点ですね。
我が家はホワイトのキッチンなので、白のヘルシオにしました!
サイズは「高さ」に注意!
何はともあれ大事なのは「サイズ」ですね。機種によりますが、ヘルシオはかなり大きいです。
置きたい場所に置けるかどうか。
左右・後ろピッタリ置き可能な機種と、後ろのみピッタリ置き可能な機種があります。
しかし高温のオーブン機能や水蒸気を使う関係で、高さはどうしても必要で、2段調理なら50cm以上必要とします。
我が家の家電収納だとかなりギリギリでした。
楽天で購入した我が家の家電収納はこちら
また、重さもかなりあります。我が家が購入したAX-XW600は約25kg!!
当然私一人で設置するのは不可能…というか、腰を痛めるので二人以上で持つように箱に注意書きがありました。
ですので一人暮らしの方や、旦那さんが単身赴任でいなくて人手が足りないような場合は、販売店で購入して設置までしてもらった方が良いかもしれません…!
最新機種における必要な設置寸法は以下の通りです。
型名 | 幅 | 奥行 | 高さ |
---|---|---|---|
AX-XW600 | 49cm | 43cm(49cm) | 50cm |
AX-AW600 | 49cm | 43.5cm(49.5cm) | 46.5cm |
AX-XJ600 | 58cm | 43.5cm(49.5cm) | 50cm |
AX-CA600 | 59cm | 40cm(45cm) | 42.5cm |
※()はハンドルを含んだ数値
奥行はハンドルを含めると結構必要になっちゃうんですよね。
我が家も本体を置くだけなら余裕でしたが、家電収納の扉をしめるにはギリギリのサイズでした。
扉がなくても、ハンドルだけ置き台から飛び出していると邪魔になると思うので、できれば()内の数値に収まった方が良いかと思います。
それから、上位の機種だと左右ピッタリ置きができるので、本体は大きいけれど設置に必要な幅は狭くなっています。
下位機種の方が左右も空けなきゃいけないので、設置場所の幅が必要になります。
また、重いので置き場所の耐荷重にも注意です。
最新機種の重量は以下の通り。
型名 | 重さ |
---|---|
AX-XW600 | 25kg |
AX-AW600 | 21kg |
AX-XJ600 | 20kg |
AX-CA600 | 17kg |
1段調理か2段調理か
オーブンの容量的には当然2段の方がたくさん入ります。
ですが、その分高さも必要になりますので、設置場所次第でしょうか。
もし高さ50cm以上確保できるようでしたら、断然2段がおすすめです!
XWシリーズなら「上段で焼く+下段で蒸す」という2種類の調理法で同時調理できるのが素晴らしいです。
例えば…
下段:茶碗蒸し
下段:蒸し野菜
下段:ご飯を炊く
など。
また、勝間和代さんの動画によると、2段調理機種の方が予熱が速いんだそうです。
1段調理だと5分くらい余分に時間がかかるため、一人暮らしでも2段がおすすめなのだそうです(・∀・)
「まかせて調理」の有無
ヘルシオには「まかせて調理」という便利な機能があります。
材料の量や温度(冷蔵か冷凍か)に関わらず、ヘルシオがセンサーで測って自動で加熱してくれるもの。
自分でメニューを選んだり、温度や時間を設定する必要がなく、勝手に調理してくれるのがラクですよね~!
以下の4種類の調理法から選んでポチっと押すだけでOKなんです。
- 網焼き・揚げる
- 焼く
- 炒める
- 蒸す・ゆでる
この機能が搭載されているのは、XWシリーズとAWシリーズです。
XWシリーズは2段調理なので、「上段で焼きそばを焼く&下段でお惣菜を温める」なんてこともできます。
調理機能の違い
ヘルシオは、「スチームコンベクションオーブン(スチコン)」という、プロが使う業務用のオーブンを家庭用にしたものなんだそうです。
だからすごく色んなことができます。
ただし、機種によってできることとできないことがあります。
蒸し物機能はザルのまま蒸せて便利
個人的に絶対あった方がいい!と思うのは「蒸し」機能。特に優秀なのがXWとAWシリーズです。
ヘルシオは蒸し料理が簡単にできるのが最大のメリットの1つだと思うんですよね。
蒸し料理って、蒸し器を使うのは面倒だし、レンジで蒸すものはあまり美味しくなかったり…
ヘルシオで野菜やお肉を蒸すと、めちゃくちゃ美味しく・しかも簡単にできるので、蒸し機能は必須だと思います。
しかも、野菜を金属製のザルで洗って、そのままザルごと蒸せるのが地味に便利!ゆで卵もできちゃう!
ただ、XJシリーズだけは蒸し機能がありません。「ゆで野菜」というコースはありますが、これはレンジ加熱なのでザルは使用不可。
また、CAシリーズの蒸し機能は、温度設定ができないようですね。
XW、AWシリーズなら温度を設定して蒸すことができるので、野菜の種類ごとに適切な温度と時間を設定して、野菜の持つ美味しさや栄養を最大限引き出すことができます。
こだわって自分で設定するのが面倒な場合は、「青野菜」「根菜」「いも・かぼちゃ」のメニューがあるので、それだけ選べば勝手に最適な温度と時間で蒸してくれます。
離乳食作りにも役立つと思いますよ!
野菜嫌いな子だったけど、ヘルシオで調理したら食べるようになったという話も聞いたことがあります。
うちの娘はヘルシオで蒸した野菜でも食べませんがね…
あぶり豊潤焼きは信じられないほど美味しい…!!
ヘルシオには火加減をこだわった「あぶり豊潤焼き」という機能があります。
この機能が搭載された機種で作るローストビーフやあぶりサラダチキンが、信じられないほど美味しいのです…!!!
しかもこれら、めっちゃ簡単にできます!
ローストビーフはタコ糸で縛るのが面倒ですが、絶対縛らないといけないわけじゃないですしね。
こんなに美味しいローストビーフとサラダチキンを食べたことがなかったので、びっくりしました。
ヘルシオを買ったら絶対作っていただきたいメニューです。
ところがこの機能、搭載されているのはとXW500、XW600のみなんです。
ですので、個人的にはヘルシオを買うならXW500かXW600の二択なんじゃないかと思っています(笑)
調理網の使いやすさ
ヘルシオは機種によって調理網が違います。
一番上位のXWシリーズは、「ハーフ調理網」になっていて、角皿の半分のサイズの網が2個付属しています。
少量調理したい場合は網を1個だけ使えばいいので、洗い物が楽です。
しかもハーフ調理網はフッ素加工されているので、汚れが落ちやすい!!
他のシリーズは普通の調理網で、ハーフサイズではなく1枚大きいのがついています。またフッ素加工もされていないので、よくあるコンロの魚焼きグリルについている網と同じ感じですかね。
あれ、洗うの面倒ですよね…
「洗うの面倒だな~」という気持ちは、使用頻度を下げてしまうのでもったいない。
このフッ素加工のハーフ網は素晴らしいと思いました。
機種ごとの違いを比較
ここまでは機能ごとにご紹介してきたので、ここでは機種ごとの違いをまとめておきますね!
シリーズごとの機能の違い
まずはシリーズごとに見ていきます。
XWシリーズの特徴
- 2段調理
- 「まかせて調理」あり
- 「あぶり豊潤焼き」機能あり
- 網がフッ素加工&ハーフサイズ
- オーブンが300℃までできる
- 蒸し物は温度設定できるので低温蒸しも可能
AWシリーズの特徴
- 1段調理
- 「まかせて調理」あり
- 調理網は普通のやつ
- オーブンは250℃まで
- 蒸し物は温度設定できるので低温蒸しも可能
XJリーズの特徴
- 2段調理
- 「まかせて調理」なし(「おくだけグリル」という自動機能はあるけれど、分量や食材の保存温度の違いの見極めはできない)
- オーブンは250℃まで
- 蒸し物機能はないがその分安価
CAリーズの特徴
- 1段調理
- 「まかせて調理」なし(「カンタン焼き・蒸し」という自動機能はあるけれど、分量や食材の保存温度の違いの見極めはできない
- 調理網は普通のやつ
- オーブンは250℃まで
- 蒸し物は100℃か90℃のみ
- コンパクトかつ安価
AX-XW500とAX-XW600の違いは蒸し機能の温度
次は最上位XWシリーズの最新と型落ちの比較をしてみます。
ヘルシオの型名の最後についている数字は、大きいほど新しい製品になります。
最新のAX-XW600の型落ちはAX-XW500。
この2つの違いは、「低温蒸し青野菜」機能があるかどうかの違いです。
蒸し物機能は、500までは70℃以上しか設定できなかったのですが、600は65℃から設定できるようになりました。
野菜の種類によって65℃の低温蒸しをしたい!という方は600を選ぶ必要がありますが、そこまでのこだわりがなければ500で十分ですね。
あとは大して差がないです…(;´▽`A“
600は「レンジで1品」機能というものが追加されて、時短調理メニューが増えているのですが、ただのレンジ機能なので、普通の電子レンジでも作れちゃうという。
カンタンパスタという手動での設定がないメニューもありますが、あえてヘルシオで作らなくても良さそうなメニューなので(((^^;
うちが最新の600を選んだのは、型落ちだとホワイトがなかったからっていうだけです…。
ちなみにAW600も65度設定できます(・∀・)
機種による価格差
次に、機種ごとによる価格を比較してみましょう。
2020/7/3現在の価格.com最安値で、値段の安い順に並べてみました。
型名 | 発売年 | 価格.com最安値 |
---|---|---|
AX-CA600 | 2019年 | ¥47,940 |
AX-XJ600 | 2019年 | ¥61,000 |
AX-AW600 | 2019年 | ¥93,650 |
AX-XW500 | 2018年 | ¥109,800 |
AX-XW600 | 2019年 | ¥112,500 |
4~6万円程度で買える機種もあります。
でも、それを買うぐらいなら上位のXWシリーズの型落ちを買うのがいいと思いますね~。
設置スペースに制限がなければ、今ならAX-XW500がおすすめ!
ヘルシオの購入を検討する人って、以下のどれかだと思うんですよね。
- 家で美味しい料理が食べたい
- 自動調理機能を使って簡単に料理したい
- 水蒸気加熱で余計な油や塩分を落とし、ヘルシーな食事がしたい
③のヘルシーだけでいいならどの機種でも良いのですが、①や②の恩恵を受けたいなら断然XWシリーズです!
ヘルシオの新機種、「AX-XA10」と「AX-X10」が発売になりました!
しかしまだ発売されたばかりで値段が高い(15万とか!)なので、やはりXWシリーズが良いと思います。
最後に
ヘルシオはとても高機能でまだ完全には使いこなせていませんが、自動調理機能を駆使すればキッチンに立つ時間を減らせますし、何より美味しいです。
これで来客も怖くない!(笑)
同時に買ったホットクックも気に入っていますが、個人的にはヘルシオの方が満足度が高いですね!
ホットクックの選び方についてはこちらでご紹介しています。
2019年に買って良かったもの第1位は、ヘルシオ&ホットクックでした!
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