こんにちは、とりです(・∀・)
うちはi-smartのカップボード(B180D)を採用しましたが、家電収納タイプのカップボードは採用しませんでした。
そのため、電子レンジや炊飯器などの家電製品は、カップボードのカウンターに置いています。
家電収納タイプであれば、炊飯器などの水蒸気を逃がす装置がついていますが、普通のカップボードにはそのようなものはありません…
水蒸気が常にカップボードに当たる環境では傷んでしまうのではないかと思い、入居前は水蒸気対策をするつもりでしました。
結局その後、どうしたか…
という訳で今日は、カップボードの水蒸気対策について書いていきます☆
我が家のカップボードに並ぶ家電
カップボードには、電気ケトル・炊飯器・オーブンレンジ・コーヒーメーカーがズラリと並んでいます。。。
家電丸見えでスッキリ感がないですし、夫が独身時代に買ったものやアパート時代に買ったものなので、統一感もありません。
これらがなければこのカウンターで色々と作業できるのになぁ…と思うと、やはり家電収納が欲しくなりますね(x_x;)
i-smartカップボードの水蒸気対策
それはさておき、電気ケトルや炊飯器は水蒸気が発生します。それで、ここに水蒸気シートを貼るつもりでいたのですが…
カウンターの天井部分というのでしょうかね、水蒸気が当たる部分をさわってみると…
濡れても大丈夫そうな素材になっています!
もしや、一条工務店はここに炊飯器などを置くことを想定した対策をしているのでしょうか?
でも長く使っていたら、黒ずんできたりしないかなぁ…と心配していたのですが・・・
2年水蒸気を当て続けた結果
現在のカップボード(水蒸気が当たる部分)はこのようになっております!
全く変わりなし(`・ω・´)ゞ
という訳で、特に何も対策しなくても大丈夫そうです(・ω・)/
ただ、うちの炊飯器は、炊飯中に水蒸気が出ているのを見たことがありません(・Θ・;)
炊きたてでフタを開けるとかなり水蒸気が出ますが、炊いている時はモクモクしないです。
今調べていて知ったのですが、どうやらこの炊飯器は「スチームレス」の炊飯器だったようですΣ(・ω・ノ)ノ!
我が家の炊飯器はこちら(↓)
もう買ってから4年ほど経つので、今はもっと良いものがたくさんありそうですね(・∀・)
という訳で、スチームレスの炊飯器や電気ケトルを使った程度では、カップボードに水蒸気対策をする必要はなさそうです。
しかし、炊飯中に水蒸気がモクモク出る炊飯器や、ヘルシオなどのスチームオーブンを使う場合は、やはり水蒸気対策をしないと不安ですね。。。
3つの水蒸気対策
水蒸気のことを考えると、家電収納タイプのカップボードにするのがベストかと思いますが、それができない場合にも以下の3つの方法があります。
水蒸気対策用のシートを貼る
以前は「スチーム汚れ防止シート」なるものがあったのですが、どうやらもう売っていないようですね…
似たような商品だと、こういうのもあります。
ただ、これはタイルやステンレスに貼るもののようで、カップボードにはうまく貼りつかないかもしれません。。。
ホームセンターなどで探してみると、類似品で粘着力もありそうなものが見つかるかもしれませんね。
スチームリムーバーを使う
食器棚で有名なメーカー「パモウナ」が出している、スチームリムーバーという商品があります。
【2019年11月18日追記】もう売ってないかも?
これは、エアーファンを使って気流を作りだし、蒸気をカップボードの外に逃がすというものです。
見た目もスタイリッシュですし、消費電力は20Wです。
音は49デシベルで、これは「静かな事務所」レベルとのこと。
ただ…設置方法にちょっと問題があるかもしれません。
上記の商品名のリンク先に設置方法が書かれているのですが、「食器棚の幕板と裏板に圧着して固定する」と書いてあります。
恐らく、パモウナの食器棚を使う前提で作られているのでしょうね。
i-smartのカップボードには、幕板も裏板もありません。
窓がある場合は窓枠を使えば固定できるかもしれませんが、ハニカムは閉められなくなりますね(;´▽`A“
スチームリムーバーを直置きするのは、写真を見た限りでは難しそうですし、幕板になるようなものをDIYするか、設計中なら設計士さんに・建築中なら大工さんにお願いすると、何か考えてもらえるかも…
(こんなこと書いたら怒られるかな。。。笑)
ところで、カップボードに窓がある場合は、余計に水蒸気対策が必要かもしれませんね。。。窓やハニカムに影響があるかもしれません…
もちろん、スチームレスの炊飯器や普通のオーブンレンジなら大丈夫です!
普通の炊飯器でも大丈夫そうな気もしますが、スチームオーブンだとどうなのでしょうねぇ…
使ったことがないので、どれくらい水蒸気が出るのかわかりませんが、大きいものですし、カップボードに置くと天井部分との距離も小さくなってしまいそうな気がします。
これから建てる方は、いっそのことi-smartのカップボードは選ばないというのも選択肢の一つになると思います。
「モイス」をつける
モイスというのは、調湿効果のある建材のことで、蒸気が当たっても大丈夫なものです。
エコカラットみたいですね(・∀・)
これを活用するためには…
モイス付きのカップボードにする
モイス付きのカップボードは種類がたくさんあるので、お好みのものが見つかるかもしれません☆
DIYでモイスを取り付ける
もう今からカップボード変えられないよ!という場合は、自分で取り付けることもできるようです。
モイスは薄い板みたいなもので、専用の両面テープで貼りつけます。
モイスだけを売っている店というのはなかなかないようですが、こちらのお店で購入できます。
モイス取り付けのDIYをされている方がブログに書いてくださっているので、「モイス DIY」などで検索してみてください。
モイスのデメリット
ところで、食器棚メーカーとして有名なパモウナは、モイスを採用していません。
パモウナなりのこだわりがあるようで、以下の理由からモイスではなくスチームリムーバーを推奨しているそうです。
- モイスは汚れてもふき取ることができない
- 木製家具は湿度に弱いので、水分を含んだ部材が長時間接触すると家具の寿命が縮まる
- モイスは3~5年で交換が必要
なるほど、、、
モイスも万能ではないのですね~。
まとめ
という訳で、水蒸気が多くでる家電製品を使う場合は、蒸気を逃がす機能のついている家電収納カップボードを使うのが一番良さそうですが、一条の家電収納タイプは使いづらいという意見もあります。
とりはアパート時代パモウナの食器棚を使っていましたが、とても気に入ってましたし、リサイクルショップに売る時も他のものに比べると良い値がつきました:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
カウンターもツルツルしていて、汚れが落ちやすい素材ですしね。
今考えると、i-smartのカップボードではなく、パモウナでも良かったかなぁと思います。
壁面収納のTVボードなんかもあるので、おそろいにしても良いかもですね。
i-smartのカップボードにすれば造りつけ家具になるので、天井との間も埋めてもらえますが、パモウナの場合は20cm刻みでセミオーダーできるらしく、i-smartの240cmの天井高なら、ぴったりサイズのものがありそうですね(・∀・)
ということは、天井まで無駄なく収納スペースが!
ただ、一条につけてもらうカップボードだと、火災保険でカップボードが「家財」ではなく「家本体」の扱いになります。
造りつけではない場合は、家財保険の金額に上乗せしておいた方がいかもですね。
以上、カップボードの水蒸気対策についてでした(・ω・)/
カップボードに関するその他の記事はこちら。



コメント
こんにちは、コスケです( ´ ▽ ` )ノ
白いキッチン素敵ですね〜
我が家はブラックにしたものの、もう一度家を建てるのなら白がいいなぁ〜
カップボードに家電置くのなら確かに水蒸気対策必要そうですね!
電気ケトルなんかもきになっちゃいそうです。
うちは普通に水蒸気の出るタイプの炊飯器なのですが、スチームレス炊飯器なんてあるのですね〜
家電収納のレビュー記事ちょうどそろそろ公開しようかと思っていて、すでに記事は書き終わっていて、どのタイミングにしようかという段階でした( ^ω^ )
家電収納とカップボードを黒で揃えると結構圧迫感ありますのでちょっと後悔してます(ノД`)
コスケさん、コメントありがとうございます☆
コスケさん家のブラックのキッチンとカップボードもかっこいいな~と思いますけどね(*^_^*)
白は汚れが目立たないのでラクです♪
電気ケトルの蒸気も心配だったのですが、今のところ問題ないです(^^)v
以前ブログ村でカップボードの水蒸気対策が話題になった時にスチームレス炊飯器の存在を知り、「新居に引っ越したらスチームレス炊飯器が欲しい!」と思ったのですが、実は既に使っていたという・・・(笑)
家電収納のレビュー見たいです!!
楽しみにしてますヾ(@°▽°@)ノ