こんにちは、とりです(・∀・)
住宅ローンが激安中ですね!!
フラット35なら35年でも脅威の0.9%ヽ(*’0’*)ツ
フラット35Sなら、0.6%( ̄□ ̄;)!!
もはや変動金利と変わりませんね。。。
そんなお得な住宅ローンですが、新規借入れや借換えの際にネックになることがあります。
それは…健康状態・°・(ノД`)・°・
住宅ローンを借りるために、基本的には団体信用生命保険(通称:団信)という保険に加入しないといけません。
しかしこれは「保険」なので、健康状態に関する審査があります。
命に関わる大病とかではなくとも、ちょっとしたことで審査が通らない…なんていうこともorz
実は我が家、夫がちょっと病気をしてしまいまして、借り換えが難しい事態になりました(T-T)
借り換えるためには団信に入りなおさないといけないのですが、それが難しそうで。
それでも金利が1.25%とかそれぐらいだった時には「まぁ仕方ないか~」と思っていたのですが、さすがに1%を切る今となっては「なんとしても借り換えたい!」と思いまして、色々と調べてみました。
(1%以下の住宅ローンに借り換えて、1%の太陽光を先に繰上返済したい…)
今日は、持病があっても住宅ローンを借りたい!借り換えたい!という方におすすめの住宅ローンや団信についてご紹介します(・ω・)/
団信に入れる?入れない?
団信に入れるか入れないかというのは、実際に申し込んでみないとわからないケースがほとんどです。
告知事項が「なし」であればまず間違いなく大丈夫ですが、もしも告知事項がある場合は、詳しく記入しないといけません。
ざっくりとしか書かないと、保険会社としては大丈夫かどうか判断がつかず、「引受不可」となってしまうかもしれませんが、詳しく書いておけば逆に安心してもらえて、加入できる場合もあるので、なるべく詳しく書いた方が良いみたいです(・∀・)
ちなみに、本当は告知事項に該当する病気があるのに告知しないのは一番NGです(☆。☆)
いざという時に保険金がおりない可能性があるので、正直に告知しましょう(・ω・)/
団信の告知事項
団信の告知事項や審査基準は保険会社によって異なると思いますが、例としてうちが現在借りている銀行の団信の告知事項をご紹介します。
ガンにかかったことがあるかどうか
今までに「がん(悪性新生物)」(上皮内がんおよび皮膚がんを含みます)にかかったことがありますか?
⇒ガンにかかったことがある方は申込みできないそうです(>_<)
3ヶ月以内に病院にかかったか
過去3ヶ月以内に医師の治療(指示・指導を含みます)・投薬を受けたことがありますか、または受けていますか。
ただし【別表】の告知の対象とならない病気・病状は告知しなくても構いません。
⇒別表の告知対象外の例を抜粋しますと、
現在治療中でも告知不要:花粉症、虫歯、副鼻腔炎、アトピー性皮膚炎 etc
完治していれば告知不要:かぜ、インフルエンザ、口内炎、中耳炎、はしか etc
完治している or 完治していないが仕事や日常生活に支障が無ければ告知不要:ぎっくり腰、椎間板ヘルニア、更年期障害、つわり、切迫流産、火傷 etc
これを見ると、日常生活に支障があるなら「つわり」でも告知しないといけないのかと、驚きますねΣ(・ω・ノ)ノ!
ただ、「医師の診察」を受けたかどうかが問題なので、自覚症状はあるけど病院に行っていない場合は、告知対象外です。
1年以内の健康診断での異常
過去1年以内に健康診断・人間ドッグを受けて異常(要再検査・要精密検査・要治療・経過観察を含みます)を指摘されたことがありますか
⇒健康診断でオールOKな人なんてそうそういないのでは…
…って、うちの夫は当時オールOKだったので、すごいですね(笑)
3年以内の手術や治療
- 病気やけがで手術を受けたことがありますか
- 下記の病気で医師の診察・検査・治療・投薬を受けたことがありますか
- 下記以外の病気やけがで2週間以上にわたり医師の検査・治療・投薬を受けたことがありますか
下記の病気とは…
脳卒中、脳動脈硬化症、脳動脈瘤
統合失調症、うつ病、ノイローゼ、てんかん、パニック症候群、不眠症、睡眠時無呼吸症候群
ぜんそく、肺結核、肺気腫
胃潰瘍、クローン病、潰瘍性大腸炎
肝炎、肝機能障害
腎炎、腎(尿路)結石
白内障、緑内障、網膜の病気、角膜の病気
がん、肉腫、腫瘍、ポリープ、白血病、異形成
糖尿病、リウマチ、貧血症、高脂血症、甲状腺の病気
子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣嚢腫、乳腺の病気
動脈瘤、静脈血栓症
などなど!!!
とても全部は書ききれませんが、ともかくびっしり書いてあります\(゜□゜)/
障がいの有無
手・足の欠損または機能に障がいがありますか。
または背骨・視力・聴力・言語・そしゃく機能に障がいがありますか。
告知事項に「あり」がある場合
上記のうち、どれか1つでも該当するものがある場合は、状況を詳しく記入しなければいけません。
高血圧症の場合は血圧を、糖尿病の場合は血糖値など、書く欄があります。
これを書いたら団信に入れないというわけではなく、この情報を基に、保険会社が引き受けるかどうかを判断します。
聞くところによると、普通の生命保険よりは団信の方が通りやすいそうです(・∀・)
なお、本記事に書いてあること以外にも細かいことが色々ありますし、銀行(保険会社)によっても異なりますので、申込書をよくお読みくださいm(_ _)m
普通の団信に入れない人が住宅ローンを借りる方法
上記のような告知事項で引っかかってしまい、普通の団信に入れない!という場合には、3つの方法があります(・∀・)
団信無しでフラット35にする
まずは「フラット35」で借入するという方法です。
フラットは団信への加入義務がないので、団信に入れなくても借りることができます。
ただし、その場合でも一家の大黒柱の身に何かあった時のことを考え、保険に入っておいた方が良いと考えます。
たまたま既に十分な金額の生命保険に入っている場合は良いのですが、新しく保険に入ろうとしても、団信の審査以上に厳しくて普通の保険に入れない可能性があります(;´▽`A“
現在借換え計画中の我が家、入れる保険を自力で探すのは難しいので、いつもお世話になっている無料保険相談に行ってきまして、以下の2つを教えていただきました!
引受基準緩和型保険
「引受基準緩和型」と言って、普通の保険よりも審査基準が緩い保険があります。
これなら入れると思い紹介してもらったのですが…
保険料が激高い…!!(((゜д゜;)))
どうも緩和型の掛捨ての保険は無いようなのですよね。
貯蓄もかねて加入する分にはアリなのかもしれませんが、住宅ローンの借換えの意味が無くなるくらい高額だったので、これは諦めました。
(我が家の場合だと月2~3万でした。滝汗)
収入保障保険
もう一つ、今度は現実的な提案として「無配当家族収入保障保険」というものを紹介してくださいました。
これは、契約者が亡くなってしまった場合に一度に大きなお金がもらえるのではなく、毎月決められた金額をもらえるという保険です。
例えば、住宅ローンの支払いが毎月8万円だとします。
そうすると、毎月8万円もらえるように加入しておけば、一家の大黒柱が亡くなってしまっても、引き続きローンを支払い続けることができます。
こちらだと、借換えにより下がるローンの月額の差額以内では収まりそうでした。(月々数千円)
ただ…保険相談の担当さんに保険会社に問い合わせてもらったのですが、夫の持病によって保険料の支払いが1.5倍~2倍くらいになってしまうようでした・°・(ノД`)・°・
これからどうしても新規で借りたい、今の金利がとても高いので借り換えたい、ローン残高が多いというような場合にはそれでもメリットがあるかと思いますが、よくシミュレーションしてみる必要があります。
これらの保険を検討する際は、プロに相談するのが一番手っ取り早くておすすめです。
自分で数多くの保険の中から良さそうなものを探し出すのは大変ですし、保険相談の担当さんにお願いすれば、保険会社に「こういう病状の方がいるのですが、審査は通りそうですか?」みたいな探りを入れてもらえます。
無理に保険をすすめられることもないですよ(・∀・)
今回我が家は、「フラットの団信(三大疾病付き)に入れないようであれば、借換えをしない」という選択肢をすすめてくださいました☆
ワイド団信に加入する
さて、もう一つの現実的な手段として「ワイド団信」というものがあります!
ワイド団信とは引受基準緩和型の団信で、取り扱っている銀行は結構あるみたいですね(・∀・)
ざっと調べた感じだと
- りそな銀行
- みずほ銀行
- イオン銀行
- 三菱東京UFJ銀行
- ソニー銀行
などがあるようです。
例えばイオン銀行のサイトを見てみると、以下のような病気でも引受実績があるそうです。
などなど。
ただ、上記の中には恐らく、ワイド団信ではなく普通の団信でも入れるものがある気がします。
最初からワイド団信で申し込むのではなく、まずは普通の団信で審査を出してみる方が良いのかな?と思います。
ただ、審査はあまり何度も出してしまうと不利になる場合もあるので、慎重に行った方がよさそうです。
詳しくはこちらの記事に書いています。
ワイド団信の費用は?
ワイド団信は、金利に「+0.3%上乗せ」というところが多いようです。
またイオン銀行を例にしますが、普通の団信に加入できれば、2016年8月現在、変動金利で「0.570%」となっています。
例えば3000万円を35年ローンで組む場合(元利均等、金利が変わらなかった場合)…
・金利0.570%の場合
⇒月々「78,807円」・総支払額は「33,098,804円」
・金利0.870%(0.3%上乗せ)の場合:
⇒月々「82,880円」・総支払額は「34,809,509円」
差額は毎月4千円程度、35年間のトータルでは、約170万円ですね(・∀・)
ソニー銀行だとワイド団信は+0.2%なので、他の銀行よりちょっと安いです。
ちなみに「フラット35でワイド団信」はありませんY(>_<、)Y
それと、フラットの団信は結構お高いです。
長期固定にこだわりがなければ、フラットは選択せず、金融機関の住宅ローン+ワイド団信にした方が良いケースがあるかもしれません。
よくシミュレーションしてみてください。
機構団信特約料シミュレーション
3年経つまで待つ
最後にもう一つ、団信の告知義務が発生する期間が過ぎるまで待つというのも、一つの手です。
手術などをしていても、3年経ってしまえば告知義務は無くなります。
(ガンを除く)
ただ、完治から3年なので、手術をしたあとも通院して投薬治療を受けている場合などはダメです(´・ω・`)
それに、3年待っている間にもっと大きな病気にかかってしまう可能性もあります。
金利もどうなっているかわかりませんしね(;´▽`A“
あと少しで3年、という場合には良いですが、そうでない場合はご注意ください(・ω・)/
確実に3歳年を取るわけなので…
最後に
先ほどもチラっと書きましたが、我が家はとりあえずダメ元で(?)、フラット35&団信三大疾病付きに申し込んでみるつもりです。
借換え先は、一条工務店のi-flat!!
手数料がとっても安いです☆
i-flatについてはこちらの記事をご覧ください(・∀・)
正直、三大疾病付きの団信は厳しいかもしれませんが、やらずに後悔するよりはやって後悔するスタンスでいきたいと思います:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは、コスケです( ´ ▽ ` )ノ
ついにとりさんも借り換えを検討されるんですね!
うちは微妙な状態でどうしようかなと・・・
う〜ん、うちも場合も団信ちょっと厳しそうなのと、フラットの団信高いので悩んでしまいます。
それと面倒くさぃ・・・(ノД`)
たぶん借り換えはせずに終わりそうです。
でもこっからさらに下がったら・・・悩んじゃいますね。
うちも検討した方が良いのか・・・
計算するのもめんどくさいっす
コスケさん、コメントありがとうございます☆
そうなのですよね、フラットの団信高いですよね!!
うちの場合はそれでも100万円くらいメリットが出そうですし、一条のi-flatなら手数料も安いのでトライしてみようかと思いまして(^o^)
でも本当めんどくさいんですよね。。。
うちは多分、借り換えるなら今しかないのですよね(汗)
だから行動できたんだと思います。
こっからさらに下がる可能性も考えると、コスケさんでしたら今は静観でも良さそうな気がしますね~(´・ω・`)
手続き頑張って団信通らなかったら悲しいな~(ノДT)