2015年太陽光発電実績と、確定申告が必要かどうか計算してみました。

太陽光発電
※記事内にプロモーションを含む場合があります。

あけましておめでとうございます(^O^)/
今年もよろしくお願い致します(・∀・)

さて、お正月ですが早速2015年の太陽光発電の収支を発表したいと思います!!

目次

とり家の太陽光パネルについて

今回も一応載せておきます(・∀・)

パネル容量:12.00kW(全量買取・買取単価は43.2円)
屋根の向き:南
勾配:1.5寸
地域:北海道
※雪止めあり

1年間の太陽光発電実績

2015年太陽光発電収支

まずは一年間の発電量を一挙にどうぞ!

昨年の冬は暖冬&雪が少なくて、さすがに1月は発電しませんでしたが、驚くことに2月から発電を開始しましたΣ(゚д゚;)

そして、2014年3月は149kWhしか発電しなかったところ、2015年3月は921kWhも発電してくれて、雪が積もって発電できない月の分を十分にカバーしてくれました☆

その後は11月まで順調にシミュレーション値をクリアしてくれましたが、中でも5月は1,857kWh・シミュ比140%と、過去最高記録を達成。

10月には年間シミュレーション値を達成し、安心して12月を迎えることができました(^^)

年間通すと、発電量11,186kWh・シミュ比115%と、なかなかの好成績でした:*:・( ̄∀ ̄)・:*

ちなみに我が家のシミュレーションはかなり甘いです。

今はもっと厳しいシミュレーションになっているそうなので、特に雪国の方はご注意ください!

電力消費量と自家発電量はどちらが多かった?

うちは自分の家で消費する電力量と同等か、それ以上発電することを目標としています。

昨年は残念ながら目標を達成することができませんでしたが、今年はどうだったでしょう…

年間発電量:11,186kWh
年間消費量:10,560kWh

という訳で、目標達成することができましたーーーーо(ж>▽<)y ☆

昨年よりも発電量が488kWh増えたこと、そして節電のかいあって電力消費量を3,689kWh削減することができたため、無事に電力を消費している以上に発電することができました(^^)v

まぁ、発電した分は全て北電に買い取ってもらっているので、単なる自己満足ではあるのですが、将来的には蓄電池を導入して「電力の自給自足」を目指したいですね。

一条工務店の発電払いベースの収支は?

一条工務店の「夢発電」というシステムを利用しています。

太陽光発電の初期費用を一条工務店が立て替えてくれるというものですね。

夢発電の発電払い(ローン支払額)は月32,574円、年間だと390,888円の支払いです。

それに対して北海道電力からの売電収入は、年間で461,677円でした!

それとパワコンの電気代が、年間で7,648円です。

という訳で、

461,677円 – ( 390,888円 + 7,648円 ) = 63,141円

年間で約6万3千円の利益が出ました(^O^)/

昨年の利益と合わせると、2年間で10万円以上の黒字になっています☆

しかし今後、天候や機器の劣化・故障でどうなるかわからないので、貯金です(;´▽`A“

確定申告は必要?

サラリーマンの場合、20万円以上の雑所得は所得税の確定申告の義務が発生します。

計算方法は色んな意見があるみたいですが、うちは去年は入金日ベースで計算したので、今回も2015年1月1日から12月31日までに入金された分を計算してみると、457,916円でした。

そこから、以下の金額を必要経費として差し引くことができます。

  • 太陽光発電設備の減価償却費
  • ローン(夢発電)の金利
  • パワコンの電気代

ご参考までに計算方法を記載しておきます。

太陽光発電設備の減価償却費

太陽光発電をするためにかかった設備費用を、法定耐用年数の期間だけ分割して必要経費とすることができます。

太陽光発電設備の法定耐用年数は17年なのですが、一条工務店の屋根一体型パネルの場合は「屋根」とみなされて、木造住宅の場合は耐用年数が22年になるそうです。

ただ、去年の確定申告の前に一条から送付された資料には、耐用年数17年と書いてありました(・Θ・;)

確定申告資料




ただ、この資料には「平成27年1月15日現在、弊社が独自に税務当局、税理士等に調査した情報及び関連法規をもとに記述しており、お客様ご自身の税金計算等を保証するものではございません。」とも書かれていました。

とりは12月に税務署に電話で確認し、「屋根一体型パネルの耐用年数は22年というのが税務署としての回答です」と言われたので、耐用年数22年として計算します。

様々な見解があるようですので、管轄の税務署にご確認くださいm(_ _)m

ちなみに、上記写真には「収入金額は1月1日から12月31日入金分」と書かれていますね(・∀・)

減価償却費の計算方法

設備費用は4,735,500円(税込)でした。

耐用年数22年ということは、償却率0.046なので、

4,735,500 × 0.046 = 217,833円

となりました。

夢発電の金利

一条工務店の夢発電を利用している場合は、「夢発電システム 金銭消費貸借契約書」という書類に金利が記載されていますので、該当する期間の利息返済額の合計を経費とすることができます。

我が家の場合は42,976円でした。

パワコンの電気代

パワコンの電気代は、電力会社によっては算出できないようですね(>_<)

北海道電力の場合はパワコン専用の契約(定額電灯)があり、パワコンの電気代を出すことができます。

我が家の場合は7,648円でした。

雑所得はいくら?

以上をふまえて、

457,916円 – ( 217,833円 + 42,976円 + 7,648円 ) = 189,459円

でした!!

ギリギリ20万円以下(;^_^A

ちなみに、所得税の確定申告は20万円以下は免除されますが、住民税の分は金額に関係なく申告しないといけないそうです。

うちは医療費控除もあるので、所得税の確定申告をするかどうかは計算してみないとわかりませんが、耐用年数22年で計算すると、毎年際どい感じになりそうです(;´▽`A“

以上の計算は、あくまでも素人のものですので、何か間違いがあるかもしれません。
何かありましたら、管轄の税務署にご確認くださいm(_ _)m


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