「再生可能エネルギー発電設備設置・運転費用年報」の書き方(一条工務店・全量買取の場合)

太陽光発電
※記事内にプロモーションを含む場合があります。

【2019年1月24日追記】

「再生可能エネルギー発電設備設置・運転費用年報」は、2018年から一条工務店が代行してくれることになり、施主は手続き不要となりました。

再生可能エネルギー発電設備設置・運転費用年報について

※クリックで拡大

(画像提供:ネオさん)


こんにちは、とりです(・∀・)

もう一か月近くも前のことですが、一条工務店から何やら書類が届きました。

開けてみると「再生可能エネルギー発電設備設置・運転費用年報」のご案内、と書かれています。

「太陽光発電設備の発電事業者となられたお客様には、毎年1回20年間の経済産業局への発電設備設置及び運転費用の報告が義務づけられております。」

ということで、書類到着後1か月を目安に、専用ホームページから報告をしないといけないそうです。

発電事業者ということは、10kW以上の家が対象なのでしょうかね。

そういえば、去年も太陽光発電の年間発電量やら何やらを報告したような気がしますが、去年とはちょっと違うところもあるようでわかりづらかったので、記事にまとめてみようと思います☆

目次

「再生可能エネルギー発電設備電子申請」をする前の準備

まず、あらかじめ資料をそろえておいた方がラクだと思います(^^)
用意するのは…

運転開始日がわかるもの

初めての申請の場合は、用意が必要です。

電力会社から、「電力受給契約のご案内」または「検針票」でわかるそうです。
北海道電力の場合は、「電力受給開始のお知らせ」という手紙でした。
これはうちの場合、入居後に一条工務店の電気屋さんから送られてきました。

ただ、うちは去年が初めての申請だったのですが、去年の一条の資料には最初から日付けが入っていたので、それを入力しました。

でもなぜか、その日付と「電力受給開始のお知らせ」に書いている日付が違うのですが…
2年目以降は編集できないので、そのままにしました。

年間発電量

電力会社からの検針票か、太陽光発電モニターに記載のkWhを合計したものを入力するそうです。
とりは、毎月の発電量(検針票ベース)をExcelに記録しているので、そこから合計を出しました。
対象期間は、一条の資料を参考にします。

通信料

太陽光パネルに何か異常がないか、一条工務店にデータを送ってチェックしてもらっていますよね。
そのためにはインターネットが必要です。
そのインターネット回線の使用料を記載するということで、1年分のネット料金がいくらか調べておきます。

去年はこの項目はなかったのですが、新設されたようですね~。

太陽光発電設備の固定資産税

これが一番面倒なのですが…
「太陽光発電設備のみの1年間の固定資産税額をご入力ください」と書かれています。

去年は、「ソーラーカーポートや地上設置のパネルがある方のみ記入」だったので、記入しませんでした。
今年は、全員太陽光パネルのみ切り離した固定資産税額を調べないといけないのですね。

でも、一条工務店の場合は屋根一体型のパネルなので、家屋全体の固定資産税しかわからないですよね。。。
不明な場合は市役所等にお問い合わせくださいと書かれていますが、普通問い合わせないとわからないような…

という訳で、電話してみました。
うちの市の場合は、市税事務所の固定資産税課・家屋担当に電話するとよさそうでした。

とり「太陽光パネルをつけているのですが、屋根一体型の場合の、太陽光パネルだけの固定資産税額ってわかりますか?」

市税事務所「もしかして、一条工務店ですか?」

…(笑)

市税事務所の方も、慣れたものですね~(;´▽`A“

で、とりの住む市の場合は、屋根一体型パネルの場合でも太陽光パネルとして計上しているわけではなく、あくまでも「屋根」として計上しているので、切り離すとかそういう話ではない、ということでした。

後付けの太陽光パネルの場合は非課税ということで、そもそも「太陽光パネルがついているといくら」というのはないのだそうです。

まぁ、太陽光パネル一体型の屋根だと評価額が高くなるには違いないのですが、それもあくまでも「高級な屋根」としての評価なのだそう。

そういう時は、固定資産税の欄には「0」と入力すれば良いようです。

「再生可能エネルギー発電設備電子申請」の入力方法

まずはこちらにアクセスし…

あわせて読みたい

あとは、一条工務店から送られてきた資料を見ながら入力するだけです。

迷いそうなところだけピックアップしていきます(・∀・)

法人事業税 固定資産税

太陽光パネルだけ切り離した税額がわかった方は金額を、切り離せなかった方は「0」を入力します。

保険料

これは、Twitterで交流させていただいている、ネオさんが確認してくださいました。
0で良いそうです。

通信料

対象期間のインターネット回線費用の合計を入力します。
小数点は入力できないので、ざっくりと「○万円」で(^o^;

概要内訳に「発電以外の用途も含む」と書くのをお忘れなく!

所内率

所内率というのは、「発電した電気を、発電所内の設備でどれくらい使ったか」ということだそうです。
全量買取の場合は一切自家消費をしていませんし、パワコンに必要な電気も電力会社から買っているので、これは「0%」にしました。

一条の資料には「所内率 = (年間発電量 – 年間売電量) ÷ 年間発電量 × 100」と書いてあります。
余剰買取の場合はこの計算式に従って計算するのでしょうかね。

うちの場合、去年の資料にはデフォルトで「0%」と書かれていました。

まとめ

という訳で、固定資産税額を調べるのが面倒ですが、それさえやってしまえばあとはカンタンです☆
まだ申請していなかったという方は、この記事を参考にちゃちゃっとやってしまっていただければと思います(^o^)/


Instagram(1.5万フォロワー)でも
快適暮らしのコツを発信しています!
フォローお待ちしております(^^)

Instagramでフォローする
Instagram QRコード
太陽光発電

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメント一覧 (2件)

  • こんにちは、コスケです( ̄▽ ̄)
    なんと、そんなものが必要なのですか!!

    うちには今のところ書類的なものは来ていないのですが、そのうちくるんでしょうかね・・・
    う〜ん、面倒なのですね(ノД`)

    • コスケさん、コメントありがとうございます☆

      コスケさんはまだ1年経ってないですから、来年来るのではないでしょうかね~(・∀・)
      大した内容ではないのですが、面倒です(x_x;)

コメントする

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次