おしゃれな電子ピアノ「ヤマハ クラビノーバ CLP-545」は本当におすすめ!

Clavinova CPL-545
※記事内にプロモーションを含む場合があります。

こんにちは、とりです(・∀・)

とりは子どもの頃から高校受験の前までピアノを習っていたのですが、実家にあったピアノはその後処分してしまったので、もうずっと長いこと弾いていませんでした。

でもいつかはピアノが欲しいなぁと思っていて、家の設計時から将来ピアノを買うことを想定していたのですが、子どもができてちょっと大きくなったくらいかな?とぼんやり思っていました。

しかし急にピアノが弾きたくなってきて、高い買い物でしたが購入することにしました☆

そのピアノが大変すばらしいものだったので、今日は我が家の電子ピアノをご紹介します(^O^)/

目次

YAMAHA Clavinova CLP-545

我が家のピアノは、ヤマハのクラビノーバ「CLP545」というものです。

Clavinova CPL-545

このタイプはカラーバリエーションがあって、とりはこの「ホワイトアッシュ(CLP-545WA)」というカラーにひとめぼれしました( ´艸`)

CLP-545 閉じたところ

i-smartのライトウォールナットのフローリングにもよく合いますし、ホワイトウォールナットにも合いそうですね(^^)
フタを閉じるとこんな感じです。

スイッチ

右側にスイッチと音量調節があります。

操作盤

左の操作パネルはこんな感じです☆

楽譜立て

地味ですがめっちゃ便利だなぁと思うのが、このように楽譜が閉じないように金具がついているところです(^^)

ペダル

ペダルがシルバーでおしゃれ!

しかしこのピアノ、デザインだけで選んだわけではございません:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

鍵盤が木製

電子ピアノの鍵盤はプラスチックでできているものが多いです。

しかし、この「CLP-545」は天然木でできているのですヾ(@°▽°@)ノ

木製鍵盤

本物のピアノと一緒で、中身は木・外側(指が触れるところ)は樹脂?(CLP545の場合、高級品の「象牙調」なるもの)でコーティングされています。

電子ピアノと言うとキーボードのような軽いものを想像される方がいらっしゃるかもしれませんが、ある程度ちゃんとした電子ピアノであれば、木でできていなくても、キーボードのようにスカスカしたタッチではなく、本物のピアノに近いタッチになっています。

しかし、それでもプラスチックでできているものと木でできているものでは、微妙に違うのですよね。

楽器屋さんの言葉を借りるなら「表現力が豊かになる」ということですが、表現力を求めるなら本物のピアノの方がもちろん良いのですけれど、電子ピアノならプラスチックでできた鍵盤より木でできた鍵盤の方が、やっぱりアコースティックに近い感じがしました。

この木製鍵盤を知ってしまうと、プラスチック製は選びたくなくなりますね(;´▽`A“

音が良い

電子ピアノは、本物のピアノの音をサンプリング(録音)した音を再生しています。

その元となったピアノの音が、ものすごーく良いです!

まずはYAMAHAのCFXという、コンサートグランドピアノ。これ、本物は1900万円もします(((゜д゜;)))

もう一つもコンサートグランドピアノですが、ウィーンのベーゼンドルファーという会社のインペリアルというピアノです。

2010年にヤマハの傘下に入ったことにより、ベーゼンドルファーの音も使えるようになったとか。

こちらは正確な価格はわかりませんが、同じく超高級品です。

ヤマハのCFXは華やかできらびやかな音・ベーゼンドルファーは温かみがあるやわらかな音、という感じでしょうかね~(・∀・)

とりはツウではないので、いつもCFXで弾いていますが、ピアノ屋さんのお兄さんはベーゼンドルファーの音が大好きで、この音で弾いてひたってるなんて話していました。

サンプリングする音の質だけでなく、タッチや奏法の違いや、キーから指が離れる時の音の微妙な違いなどを再現し、様々な音を表現できるように研究されています。

音が良い理由のもう一つは、スピーカーです。

「中高域専用のスピーカー」がプラスされているそうで、確かに音の聞こえ方がリアルなのですよね。

音が良ければ弾いていて楽しい→練習するモチベーションも上がるので、音の良い電子ピアノはおすすめです☆

弾き心地がリアル

弾き心地もすごくリアルだと思いました。昔の電子ピアノとは全然違いますね!

もちろん、鍵盤の重さも本物と同じように、低い音は重く・高い音は軽くなっています。

それに、軽いタッチで弾いた時と鋭いタッチで弾いた時、しっかり音の違いが現れますね。

音量を小さくして弾いた時に、弾き心地が変わらないのも良いです。

その他の機能

他の電子ピアノでもついていると思いますが、個人的にメトロノームが内蔵されているのがすごく便利ですね(^^)

本体の音量を調節するとメトロノームの音もちょうど良い大きさに変わりますし、普通のメトロノームと違ってネジをまく必要が無いので、とても気に入っています♪

まぁ、AllegroとかAndanteとかでの指定はできなくて、数字だけですけどね。

あとは録音機能や、様々なリズム機能、バイエルやハノンなどのレッスン曲のデモ演奏も内蔵されています。

電子ピアノならではの機能は色々ついているのですが、そういうのはあまり使わないですね(;´▽`A“

あとタッチの重さを変えられたり、調律も変えられます。結構マニアックなレベルで変えられます(笑)

嬉しい付属品

付属品で嬉しかったのは、ヘッドフォンですね(^^)

ヘッドフォン

これをつけて弾くとまたびっくりで。

ヘッドフォンをつけているのに、音が耳元で鳴っているのではなく、ちゃんとピアノ本体から音が鳴っているように聞こえるので、かなりびっくりしました。

ヘッドフォン収納

ちなみに、ピアノの下にこのように収納できるようになっています☆

ヘッドフォン端子

あと、ヘッドフォン用の端子が2つついていて、例えばお子さんがヘッドフォンをつけて練習している時、お母さんも一緒に聞くことができるようになっています。

楽譜1

それから、楽譜もついてきました。
あまり見えないかもしれませんが、有名な曲が50曲、色々入っています☆

楽譜2

このピアノ、趣味で弾くには十分すぎるくらいで、買ってよかったなぁと思います( ´艸`)

ピアノを置く場合、床補強は必要?

ピアノの下は床補強をしてあります。一条工務店i-smartの場合、アップライトでも補強しなくて大丈夫とは言われましたが、一応(;´▽`A“

2013年5月着承諾時、1畳分で6000円でした。

でもCLP545の重さは61.5kg。電子ピアノの場合は補強は全くいりませんね。

アコースティックピアノは、アップライトだと200~250kgぐらい。

家庭用グランドピアノだと300~350kgぐらいだそうです。

一応耐荷重を確認しておいた方が良いかもしれません。家の工法や構造によって変わってくると思います。

床暖房の上にピアノを置いても大丈夫?

一条工務店の場合ですが、床暖房といっても床がすごく暖かくなるわけではありません。

床の表面の温度を測ってみると、我が家の場合せいぜい24度程度です。(床暖房は24~25度設定)

床暖房の種類によっては床の温度が30度以上になることもありますが、一条の床暖房はぬるい温水を流すタイプなので、床表面の温度が極端に高くなることはないです。

そのため、ピアノを置く場所に床暖房があっても特に問題ないのでないかと思っています。

もしピアノ販売店が床暖房のある場所は避けた方がいいと言ったり、気になる場合は、こういった断熱性能のあるボードもあるので、敷くといいかもしれませんね!

冬はかなり乾燥することが多いので、湿度管理には気を付けた方がいいかなと思います。

下位グレード「CLP-535」との違いは?

とりが購入した「CLP-545」には、下位グレードの「CLP-535」というのもあります。

見た目はほとんど一緒で、とりのお気に入りカラー「ホワイトアッシュ」もあってお値段は5万円くらい安いので、相当迷いました。

ですがやっぱり、545は木製鍵盤であることと、やっぱり545の方が音のクオリティが良いのですよね。スピーカーの数も違うみたいで。

かなり迷いましたが、どうせなら良いものを買った方が練習するモチベーションも上がるかなと思い、545の購入に至りました。

でも535でも十分良い電子ピアノだと思います!

アコースティックピアノと電子ピアノ、どちらを買うべきか

ピアノを買う時、特にこれからお子さんにピアノを習わせるというような時は、どんなピアノを買ったらよいか悩ましいですよね。

ご両親がピアノの経験がない場合はなおさらだと思います。

ピアノを買う場合、一般的にはアップライトピアノが推奨されます。
こういうの↓

もちろんグランドピアノが一番良いのですけれど、大きいし高いので、そうそう買えないですよね(;´▽`A“

グランドピアノとアップライトピアノと電子ピアノ。
素人には違いなんてわからないよ~と思われるかもしれませんが、やっぱり弾き比べるとわかっちゃいますね。

音楽に全く興味のない夫が、聞いて違いがわかると言っていました。

とり自身も、電子ピアノよりはアップライト、アップライトよりはグランドピアノの方が、全然良い!と思います。

音の響きもそうですし、表現力も違いますよね。

電子ピアノはそれほど苦労しなくても小さな音が出せますが、アコースティックで小さな音で弾くのは修業が必要だなぁと思いました。

弱いタッチで弾くのって難しいんですよね。弱いタッチや音の強弱のつけ方、細かい表現の仕方を練習するには電子ピアノではイマイチかも。

普段電子ピアノを弾いていると、いざ本物のピアノを弾いた時に違いを感じます。

本気で音楽をやるのであれば、まちがいなくアコースティックの方が良いです。

でも、昔に比べると電子ピアノの性能は格段に上がり、電子ピアノでも十分に良い音楽が演奏できると思いました(^^)

まぁ、とりはピアノ上手じゃないので、電子ピアノで十分満足していますが、レベルの高い方や本格的に習わせようとしているお子さんの場合は、やっぱりアコースティックかなと思います。

本格的じゃなくて、それほどお金をかけずに音楽を楽しむ程度であれば、電子ピアノでも良いのかなぁと、個人的には思っています。

電子ピアノを選んだ理由

CLP-545は約20万円で、ビックカメラで購入しました(笑)

ヤマハとかよりは家電量販店の方が安く買えます。大きなお店じゃないと売ってないかもしれませんが…

でも20万円出すなら、あと数万出せば中古のアップライトが買えるのですよね。
それでどうしようか迷いました。

迷った結果やっぱり電子ピアノにしたのは、アップライトを買うならもうちょっと値段のするものが欲しいのと、アコースティックピアノは維持費がかかるからです。

ピアノは、できれば年に2回・最低でも年に1回は調律が必要です。

調律師さんに家に来てもらって行うのですが、1回1万~1万5千円くらいかかります。

楽器だからメンテナンスは当然のこととはいえ、単なる自分の趣味ですし、どこまでガッツリ練習するかも謎だったので、メンテナンス費がかからない電子ピアノにしました。

でもアコースティックは大事に使えば人間の寿命と同じくらいは使えるらしいので、長期的にみるとアコースティックの方が良いかもしれませんけどね。

あと、ピアノを置いてある部屋は、冬は洗濯物を干すのにも使います。

木でできた繊細な楽器のそばで洗濯物を干して湿度を上げてしまうのは不安でしたし、湿っぽいのも乾燥しすぎもNGなのですよね。

それを保つのが難しいと思ったので、とりあえず電子ピアノにしました。

その他、ヘッドフォンを使って夜中でも練習できるという面もありますが、アコースティックでもサイレントピアノはあるので、騒音問題でしたらアコースティックでも対応できます。(音の聞こえ方はわかりませんが…)

ちなみに、小さなお子さんにアコースティックピアノで練習させるのであれば、調律は絶対ちゃんとやった方が良いです。。。

変な音感が身についてしまったら可哀そうですからね(;´▽`A“

以上、我が家の電子ピアノのご紹介でした(^O^)/

電子ピアノとしては本当おすすめです!

今はもうCPL545は販売されておらず、後継はコレですかね(^^)


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コメント

コメント一覧 (8件)

  • こんばんは。
    とりさんの電子ピアノ、おしゃれでいいですね。
    実は私、ピアノを一度も弾いたことなかったのですが、卒業式のホームルームで弾き語りをしよう!と思い立ち、栄光の架橋を半年かけて練習して弾き語りができるようになりました。
    弾けるのはこの1曲だけですが、それ以来心の栄養ということでほぼ毎日これだけを弾いています。

    私は娘にピアノを習わせようか、迷っているところもあるのですが、私も妻もやったことがないため、分からないのが実情ですね。でも電子ピアノだとヘッドフォンもあるし、音量も調節できるからいいですね。
    私はすぐには買えませんが、考えてみようと思いました。

    • がちゃっぴさん、コメントありがとうございます☆

      未経験から半年で弾き語りできるようになるなんて、すごいですねヽ(*’0’*)ツ
      とりは歌いながら弾くというのはできません(;´▽`A“

      「心の栄養」わかります(^^)

      電子ピアノで音量調節できることがマイナスになる面もあるのですが、お子さんが長く続けてくれるかどうかわからないうちは、高い買い物はなかなかできませんよね。

      いつかピアノを買って、お子さんとがちゃっぴさんと二人で連弾なんかしたら、楽しそうです♪

  • こんにちは、コスケです( ̄▽ ̄)
    ピアノ弾けたらカッコいいなぁ、いつかやってみたいなぁと思いつつこの歳になってしまいました・・・

    いずれ時間が出来たらやってみたいのです( ´ ▽ ` )ノ
    思ったよりコンパクトだし床補強も要らないのなら良いですね!

    でも、電子ピアノ結構お高いのですね。

    • コスケさん、コメントありがとうございます☆

      そうだったのですね(^^)
      楽しいレベルまで弾けるようになるのは大変ですが、コスケさんなら弾けるようになりそうです♪

      電子ピアノはピンキリで、とりは色々とこだわりたいところがあったので20万のにしましたが、10万出せば結構いいのが買えると思います。
      5~6万のだと、安物買いのなんとやら…かなぁと思いますが、単なる趣味としてちょろっと弾いてみたいとかだったら、それぐらいでも良いのかもしれませんね(・∀・)
      ハードオフとかでたまに売ってます:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

      将来お子さんに習わせたい、とかだったら、やっぱり10万くらいは必要かなぁと思います。

  • とりさん、こんにちは。ビーグルです。
    とりさんピアノ弾くんですね〜(o^^o)ステキ〜。そして電子ピアノの色もステキ〜。
    な、なんと我が家もカラー違いではありますが、とりさん家と全く同じピアノです∑(゚Д゚)
    娘のピアノですが…ビーグル猫踏んじゃったしか弾けません(笑)

    我が家もアップライトにするか?電子ピアノにするか?かなり迷いました。置く場所は決めていたので床補強はしていたのですが、やっぱり2階にアップライトを上げるのは大変だし、お値段も・・・
    使う娘が「アップライト高いし、これでいいよ」と言ってくれたので、電子ピアノに決定!でもグレードにも迷い…決めては鍵盤でした。我が家の色は、濃いブラウンのやつです。

    • ビーグルさん、コメントありがとうございます☆

      なんと!!!同じピアノですか!!!!!
      なんだか嬉しいですヾ(@°▽°@)ノ

      そうですよね~やっぱり鍵盤ですよね!
      娘さん、なんて親孝行な( p_q)
      でもこのピアノでしたら、アップライトと比べてそれほど見劣りしないハズ(^^)v
      下手なアップライトよりは良いかもですよね。

      濃いブラウンのやつも良いですよね~(^o^)
      床の色がビター系だったらそれにしてました☆
      木目がキレイですよね!

  • こんにちは!
    2016年4月からアイスマートで
    暮らしておりますsaです!

    娘と息子が、ヤマハに入会したので
    (夫が通わせたいそうで、
    私のいぬ間に入会してきましたw)
    ピアノ買わなきゃ!と思い、
    クラビノーバ545 535で検索して
    まさかのアイスマートオーナーの
    とりさんの記事にたどり着きました!!
    535で良いかなー!
    と思ってたら、鍵盤が木製とのことで
    545にしよう!と心に決めました!
    良い記事が読めて良かったですー!
    我が家もホワイトウォルナットに
    合いそうな、ホワイトアッシュにします!

    この件でブログ書くときは
    ぜひとりさんの記事リンクさせて下さい!

    • saさん、コメントありがとうございます☆

      お子さん達、ピアノ始められるのですね(^^)
      saさんがいらっしゃらない間にとはすごいΣ(゚д゚;)

      一条ブロガーさんが一条と関係ないワードで来てくださるなんて、奇遇ですね~( ´艸`)
      クラビノーバCLP545はおすすめですよ~ヾ(@°▽°@)ノ
      本文に書き忘れましたが、譜面が閉じないように押さえる金具がついているのも545だけなのですよね~。
      これ地味ですが本当便利です♪

      saさんのお家はホワイトウォルナットのフローリングですか☆
      ホワイトアッシュとよく合いそうですね(^^)

      リンクありがとうございます!
      よろしくお願いします(^人^)

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