ルンバを買う時、機種によって機能の違いがありますが、その差がよくわかりませんでした。
そこでうちは、ほぼバッテリー性能と価格だけで「875Lite」を選びました。
詳しくはこちらをご参照ください。
でも実際に使ってみると、「やっぱりこの機能欲しかったかも!」というのが出てきますね(^o^;
この微妙な差は、ルンバを実際に使ってみないと理解するのが難しいように思います。
もし今買いなおすことができるなら「ライトハウス機能」がついたものか、もしくは900シリーズにするかもしれません。。。
ライトハウス機能とは一体どんなものなのでしょうか。
ルンバのライトハウス機能とは?
ライトハウス機能とは、ルンバが一部屋ずつ順番に掃除してくれる機能です。
3つの部屋を順番に、効率よくお掃除してくれるのが「お部屋ナビ」の「ライトハウスモード」。
ひとつの部屋の清掃が完了、あるいは一定時間が経過すると次の部屋へ自動的に移動します。
引用元:アイ・ロボット
…と言っても、ルンバを使ったことがないと「???」ですよね。
私も買う前に調べてみましたが、ライトハウス機能がついていないルンバとの違いがよくわかりませんでした。
最初に家電量販店を見に行った時に安いモデルを見ていると、店員さんに「このシリーズは一部屋しか掃除できないんです」と言われたんですよね。
でも今まで「ルンバは一部屋しか掃除できない」なんて聞いたことがありませんでしたし、Instagramで同じシリーズを使っている方からも「ちゃんと全部の部屋を掃除してくれますよ!」と教えていただいていました。
だから、店員さんはこう言ってるけど、なんだかんだで全部行ってくれるんだろうなぁと思っていました。
しかし…実際に何度か使ってみて、その違いがわかりました!!
ライトハウス機能がない場合の動き方
うちが買った875は、ライトハウス機能がついていないものでした。
ライトハウス機能がついていない場合でも、複数の部屋を掃除することは可能です。
ただし、1つ1つの部屋を「複数の部屋」として認識するのではなく、「複雑な形をした一つの部屋」として認識されるのです。
例えばLDKがつながった以下のような間取りで、赤枠の中だけ掃除したいという場合であれば、ライトハウス機能がなくてもほとんど問題ないと思われます。
しかし、以下の赤枠のように複数の部屋を掃除したい場合、ルンバは「こういう形の部屋」として掃除をします。
※間取り図は一条工務店のホームページよりお借りしました。
800シリーズまでのルンバは、部屋を端から順番にキレイにしていくのではなく、部屋の中を縦横無尽に走り回り、同じところを色んな方向から何度も通過することで徐々にキレイにしていきます。
シンプルな四角い部屋であればそういう動き方でしっかりやってくれますが、複雑な形をした部屋だと、ちょっと入り組んだところまで行かずに掃除を終えてしまうことがあるんですねY(>_<、)Y
掃除してくれない間取りの例
我が家の場合、時々掃除してもらえない場所があります(^o^;
家具があってルンバが通るスペースが狭い
うちの場合だと、例えば2階の全部屋を掃除してもらいたくてドアを開け放していても、寝室の以下の場所は掃除してくれないことがあります。
ベッドの足元の通路は50cmほどしかありません。40cm以上あればルンバは通れるのですが、そっちまで行かずに素通りされてしまうことがあります(・Θ・;)
他にも、うちは1階の間取りがちょっと複雑なので、全部掃除してくれることもあれば、洗面所は掃除してくれていなかったり、通過する回数が少なくてゴミの取りこぼしがたくさん残っていることもあります。
と言ってもこれはルンバ(800シリーズ以下)の宿命で、たとえ間取りが単純だったとしても、あるいはライトハウス機能がついていたとしても、ゴミの取りこぼしは多かれ少なかれ発生してしまいます。
そこは毎日稼働させることによってカバーするという使い方ですね(・∀・)
ライトハウス機能があった方が良い家とは?
ライトハウス機能がついたルンバを実際に使ったことがないのであくまでも推測なのですが、以下のような家の場合は、ライトハウス機能つき(または900シリーズ←後ほど解説します)を選んだ方が良いのかなと思います(・∀・)
- 1部屋だけでなく、一度に2~3部屋掃除したい
- LDKが四角くなく、L字など複雑な形
- 家具やルンバが通過しづらい箇所が多い
アイロボットのサイトには以下のように書かれています。
広い空間や、2~3部屋程度のスペースを一度に清掃したい場合は、「ライトハウス機能」のあるモデル、または最大112畳までの清掃が可能なルンバ980をお選びください。
逆に、以下のような家ではライトハウス機能はなくても良いかなと思います。
- ワンルーム
- LDKがシンプルな形で、LDKだけ掃除してくれれば良い
- 家に人がいることが多く、自分でルンバを動かして一部屋ずつ掃除させるのでも良い
- ゴミの取りこぼしがあっても気にしない、基本的には自分で掃除する
- 予算を抑えたい
基本的には、複数の部屋を全部キレイにして欲しい場合はライトハウス機能付きのモデルか、900シリーズにしておいた方が無難かなと思います。
ルンバ900シリーズの機能とは
ここまで「ライトハウス機能」について解説してきましたが、現在の最上位900シリーズになるとまた別の機能になります。
ライトハウス機能の場合は「お部屋ナビ」という付属品を使って、人間が部屋の区切りを示してあげる必要がありました。
しかし、900シリーズは本体にカメラとセンサーが搭載されていて、自分でフロア全体の空間を認識してくれます。
アイロボットのサイトでは、以下のように紹介されています。
ルンバ本体に搭載されたカメラとフロアトラッキングセンサーなどの多彩なセンサーにより、フロア全体をナビゲーション。
ルンバ自身が今どこにいるのか、部屋のどこがまだ清掃されていないのかを高精度に判断します。
清掃できる面積は最大112畳。リビングやキッチン、寝室をはじめ、入り組んだ廊下や家具の下まで、すべての部屋をすみずみまで清掃します。稼働時間内なら清掃可能な部屋数に制限はありません。
800シリーズまでとは全然別物という感じがしますねヽ(*’0’*)ツ
それなら900シリーズがいいよね☆となりますが、まだまだお値段が高いです(;´▽`A“
900シリーズには980と960があり、下位の960であれば10万円を切りますが、それでも手を出しにくいですよね~。
予算に余裕がある方は900シリーズがおすすめだと思いますが、そこまでの予算は…という場合は、885が良いかなと思います。
885はライトハウス機能がついているだけでなく、バッテリーもリチウムイオン電池なので、長持ちします(^o^)
そこまでキッチリ掃除してくれなくてもいいよ~という場合は、とりが購入した875で十分かな~と思います(・∀・)
以上はあくまでも、ライトハウス機能がついていないモデルを使ってみた個人の感想ですので、もしかした実状と違うところがあるかもしれません。ご了承くださいませm(_ _)m
というわけで、ルンバのライトハウス機能についての解説でした(^O^)/
ルンバ関連記事はこちら。
コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは、コスケです( ´ ▽ ` )ノ
うちは880なのでライトハウス機能ついてますが・・・使ったことないです( ̄▽ ̄;)
うちの2階は少し複雑なので使った方が良さそうですが・・・何か面倒なので普通に稼働させて放置しちゃってます。
せっかく付いている機能なので一度使ってみるべきでしょうね・・・
挑戦してみようかな。
買うときはライトハウス機能が便利そうだと思って買ったんですけどね。
私は買い直せるのなら、バッテリーがリチウムイオンのがほしいっす( ;´Д`)
コスケさん、コメントありがとうございます☆
そっか、ライトハウス機能を使うのも、それはそれで面倒なんですね~(;´▽`A“
普通に稼働させても全部掃除してくれるなら良いですもんね。
うちも、ライトハウス機能が無くても概ね掃除してくれてるので、なくてもいいっちゃいいんですけどね(・∀・)
面倒くさがらずにちゃんと毎日動かす(動かすために片付ける)ことさえやれば(汗)
ダイニングのイス上げるのが特に面倒ですーY(>_<、)Y
リチウムイオン電池に変えられるなら変えたいですよね(((^^;
コスケさんの無念、お察しします…(x_x;)