これだけは知っておきたい!全館冷房するための基礎知識

夏でもサラっと快適な「エアコン全館冷房」。

でも、全館冷房を成功させるには、ある程度知識の必要ですY(>_<、)Y

このページでは、全館冷房を行うために最低限必要な基礎知識をまとめています(^o^)

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相対湿度と絶対湿度とは?

普段生活していて目にする湿度は、「60%」とかって表示されていますよね。これを「相対湿度」と言います。

空気は温度によって含むことのできる水分の量が変わります。

温度が高いほどたくさん水分を保有できます。保有できる量(=飽和水蒸気量)を超えると結露が発生します。

保有できる最大量に対して、今どれくらい水分を保有しているか?を示すのが相対湿度です。

相対湿度とは?

それに対して「絶対湿度」というものがあります。

これは「空気中に含まれている水分の量」を示すものです。

相対湿度はあくまでも比率(%)なので、温度が違うと空気の湿り具合を比較することができませんが、絶対湿度は水分量そのものを比較することができます。

絶対湿度とは?

そのため、湿度を下げるには2通りの方法があります。

1つは温度を上げること。もう1つは空気中の水分量を減らすことです。

湿度を下げる

とは言っても、夏暑いのに湿度を下げるために温度を上げても快適にはならないので、空気中の水分量を減らす必要がありますね!

絶対湿度を見るには「みはりん坊W」という温湿度計が最適です。

一条工務店からもらえる温湿度計は、湿度が正確ではないのですが、こちらのみはりん坊Wは精度が高いようです。

エアコン全館冷房をする際にはみはりん坊Wを使って、エアコンから出ている空気がきちんと除湿されて乾いた空気かどうかを調べるのに役立ちます。

また、エアコンを止めて外気を取り入れても大丈夫かどうか?の判断にも使えますね!

外に出て「涼しいからもうエアコンいらなくない?」と思ったら、家の中と外の絶対湿度を比較します。

もし外の方が絶対湿度が高ければ、窓を開けると湿った空気が入ってきてしまいます(´・ω・`)

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サーモオフとは?

エアコンをつけているのに湿度が上がってしまうことがあります。

例えば、エアコンを28℃設定で冷房運転したとします。

室温が28℃になると、室外機が止まり自動的に送風運転になってしまう。

外の湿った空気が入ってきたり、エアコン内部にたまっている水分が室内に排出されて湿度が上がる。

このように、送風運転になってしまうことを「サーモオフ」といいます(・∀・)

真夏の暑い時期は外気温が高いので、サーモオフは起こりにくいです。室温が35℃で35℃設定で冷房運転なんてしませんものね。

でも、梅雨時で「室温が28℃・湿度が80%」みたいな時に28℃設定で冷房運転すると、このサーモオフが起こり、全く除湿されなくて不快という事象が起こります。

エアコンの室外機がしっかり動いていれば除湿されるのですが、外が暑くないとすぐに室内が冷えてしまい、その結果室外機が動かなくなる=除湿されない、となってしまいます。

ですので、エアコン冷房はいかにサーモオフを起こさないようにするかがとっても大事です。

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エアコンの再熱除湿機能とは?

エアコンの除湿には2つの方式があり、機種によって異なります。

1つは弱冷房除湿。その名の通り弱冷房運転することで除湿するものです。

室温も湿度も両方下げたい時はこの方式の除湿で上手くいきますし、電気代も安いです。しかし、室温はそのままで湿度だけ下げたい時にはサーモオフを起こしてしまって上手くいきませんY(>_<、)Y

もう1つは再熱除湿です。

これは、一旦空気を冷やして除湿したあと、空気を温め直して室内に排出するので、室温はそのままで湿度だけ下げることができます。

高気密高断熱住宅の場合、エアコンを使うとすぐに部屋が冷えます。

普通に冷房運転したら冷えすぎて寒くなってしまったり、弱冷房除湿で上手くいかずサーモオフを起こしやすいです。

高気密高断熱住宅なら再熱除湿機能のあるエアコンが必須!!

梅雨時の室内環境をコントロールしやすくなります(^o^)

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エアコンは24時間運転が基本!

エアコン全館冷房は24時間運転が基本です(・∀・)

まず気になるのは電気代ですよね。家に人がいない時につけるのはもったいない…という心理が働いてしまいます。

でも、エアコンってつけたり止めたりしても電気代は変わらないか、むしろ高くなることもあります。

そしてもっと重要なのが、エアコンをつけたり止めたりしていると内部にカビがはえやすくなります( ̄□ ̄;)!!

エアコンは空気を冷やして除湿する時に、内部で結露を発生させているのですよね。

エアコンを止めるということは、内部に結露の水滴がたまった状態のまま空気の流れを停止するということ。

常に空気を流していればカビないので、カビ防止のためにも24時間運転が基本です。

エアコンを止める時は「内部クリーン機能」を使うと良いです☆

送風や弱い暖房運転をして、本体内部を乾かしてくれます。

ただ、これをやると室温や湿度が少し上がってしまいます。人がいる時にはエアコンを止めず、冷えすぎた場合は再熱除湿機能を使った方が良いですね!

ちなみに、シーズン終了してしばらくエアコンを使わない場合は、内部クリーン運転だけでは不十分だそうです。

半日程度送風運転をしてしっかり乾かしておきましょう☆

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