家づくり初心者は気づけない!カーテンと外構に共通する、後悔しないための注意点とは?

予算
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こんにちは、とりです(・∀・)

前回・前々回で、カーテンと外構を決めた時の体験談や注意点などをご紹介しました。

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今日は、カーテンと外構に共通する注意点を書こうと思います。

まだ着手承諾前の方にはぜひご参考にしていただきたいです☆

目次

カーテンと外構に共通する予算の注意点

カーテンも外構も、着手承諾が終わってから考え始める方が多いと思います。

一条工務店の場合、見積書に「カーテンは○○万円」「外構は○○○万円」と、ざっくりとした金額を予算に入れておいてくれますが、その金額は営業さんの裁量によるものです。

家づくりが初めての素人には、オーダーカーテンや外構工事にどれくらいの費用がかかるか見当もつかないですよね。

ハウスメーカーの営業さんも、「施主がどれくらいのものを求めているのか」「それを実際にやるとどれくらいのお金がかかるのか」を見積もるのは難しいものだと思います。

その営業さんがこれまで担当してきたお客さんが、たまたま「カーテンはハニカムがあるからリビングだけでいいよ」とか、「外構は最低限、駐車場だけアスファルトにするからいいよ」という人が多かった場合。

それまでの経験に基づいて、そのくらいのカーテンや外構なら○○万だったから、今回も見積りにはそのくらいの金額を入れておこう、となっている可能性もあります。

でも施主側は、「カーテンはこだわりたい」「おしゃれな外構にしたい」と思っているかもしれません。

カーテンだったらまだ、30万が60万になるくらいかもしれませんが(それも大変ですが…)、外構だったら100万が300万になる可能性もあります・・・(;^_^A

見積りが少なすぎた時の悲劇

住宅ローンを組むときは、ハウスメーカーが作ってくれた見積書を基にして借入金額を決めますよね。その時にカーテンや外構にかかる費用も含めて借り入れたとします。

でも後から実際に、カーテン屋さんや外構屋さんとプランを決めて見積もりをもらったら、考えていたよりもずっと高い金額だった場合…

  • 足りない分は貯金から出す
  • やりたかったことを諦める、安いものにする
  • いつかお金が貯まるまで待つ

ということになってしまいます。

自らそれを選択したなら良いのですが、予算計画を失敗したせいでどうしてもこだわりたかったことを諦めることになるのは、とても残念ですよね。

我が家の場合、カーテンも外構も予算を大きくオーバーしました(;´▽`A“

カーテンは元々それなりにこだわりたかったのですが、外構はそれほどには考えていませんでした。

というか、外構に関する知識が全然なかったので、どういうことができるかも知らなかったのですよね。

知ると、色々やりたくなってきてしまいますね(;´▽`A“

元々カーテンや外構の分は貯金から出すつもりでいましたが、予定より大分貯金が減りました(悲)

あとでお金に困らないための対策

間取りが決まった時点で一度、カーテン屋さんと外構屋さんに、見積りを取ってみると良いと思います。

まだまだ家本体の打ち合わせで考えないといけないことがたくさんあるので、そこまでの余裕がないかもしれません。

でも、大まかな予算イメージを持っておくだけでも、その後の計画に大きなメリットがあると思います☆

外構は100万くらいと思っていたけど、もしかしたら200万くらいかかっちゃうかもしれないから、あと100万円多く借りておこうという判断ができますし、もしあまったらすぐに繰り上げ返済すれば、それほど損はしません(^^)

あるいはオプションを削ったり、(着手承諾までに時間があれば)間取りを変えて坪数を小さくして、その分外構に費用を回すという選択も可能です。

カーテンについては、「1窓3万円」というのも目安になります。

窓が15個あれば45万円です。

もちろん「ここはハニカムだけでいいや」とか、「子供部屋は当分使わないからレールだけつけておこう」「ここは今使っているカーテンをつけよう」という風に、削減する手段はたくさんあります(^^)

でもある程度ちゃんとしたものをと思うと、「3万円 × 窓の数」くらいの予算になってしまうようです。

カーテンと外構以外にお金がかかるもの

家本体の予算が確定した時点で、あと他に大きな金額がかかる可能性があるものは何でしょう。

太陽光発電をする方は、太陽光関連の工事費(トランス設置費用など)がかかる場合もありますが、それはその時になってみないとわからなそうです(´・ω・`)

あとは、フロアコーティングや、登記関係でしょうか。

登記費用は見積額が大きくブレることはないと思いますが、自分で登記することで10万円くらい節約することもできます☆

ただやはり、一番大きくブレる可能性があるのは、外構工事なのかなぁと思います(>_<)

特別おしゃれなものにするつもりはなく、物置とアスファルトだけでいいやと思っても、案外かかるものなんですよね・・・

着手承諾前にカーテンや外構を検討せず、後悔したこと

ここまでは、予算の面から着手承諾前のカーテンと外構の見積りをおすすめしてきました。

でも、予算だけなら「とりあえず多めに借りておく」などの手段でも乗り切れます。

着手承諾前の見積りをおすすめするには、もう一つの理由があります。

そしてこれは、家づくりもオーダーカーテンも外構工事も初めてで、何も知識がないという方が気付くのは、相当難しい問題だと思います。

我が家の失敗談をご紹介します。

着手承諾前にカーテンを決めていたら…

とりは照明にとてもこだわっていて、できればリビングにコーニス照明などを取り入れたいと思っていました。

コーニス照明は、壁面を照らす建築化照明です。

元々i-smartで建築化照明は難しいのですが、なんとか工夫してできないかと考えていました。

と言っても我が家の場合、照明で照らすような壁がないのですよね(´・ω・`)

そこで、掃出し窓のカーテンを白っぽいものにして、カーテンを照らすという計画にしました。

設計さんは、カーテンボックスをつけてそこに照明を仕込むという素晴らしいプランを提案してくださったのですが、とりはその時、リビングは木製のかわいいカーテンレールをつけたいと思っていました。

そのためカーテンボックスの照明はつけず、かわりにユニバーサルダウンライトでカーテンを照らすことにしました。

しかし着手承諾後、いざカーテンの打ち合わせを始めた時…

照明をあてても映える、白っぽいドレープがいいなぁと思ってかなり探し回ったのですが、気に入ったものが全然見つかりません・°・(ノД`)・°・

そして最終的には、リビングの掃出し窓にはドレープではなく、バーチカル(縦型)ブラインドをつけることにしました。

もしそれが決まったのが着手承諾前だったら…

やっぱりカーテンボックスをつけてもらって、そこに間接照明を仕込んでコーニス照明を実現することができたのにな~と、大変悔やまれます(ToT)

着手承諾前に外構プランを考えていたら…

外構のプランを考えている時、庭にも照明をつけるという案を提案していただきました。

シンボルツリーをライトアップしたり、インターロッキングの間にライトを埋め込んで足元を照らしたり、できることは色々あります。

でも問題となったのは、そこに外部コンセントがないということ。

近くに外部コンセントがあればそこから電源を取れますが、近くになかったので、電源を取るためにはちょっと大きな工事が必要だということがわかりました。

結局そこまでの予算は出せないので庭の照明は諦めましたが、もしこれが着手承諾前なら、外部コンセントを追加することもできたのですよね。

まとめ

という訳で、着手承諾前にカーテンや外構のプランを考え、見積りを取っておくことには、とてもメリットがあります。

もちろん家本体の打ち合わせだけで大変な時で、打ち合わせの他にショールームを見て回ったり、色々調べたり考えないといけないことがあって、とても大変…

正直、その時点でカーテンや外構まで考えるのは難しいとは思います(´・ω・`)

2回目以降の家づくりなら大体わかっているので、最初からそういったことも考慮して間取りを考えたり、家そのものの打ち合わせを進めていくことができます。

しかし初めての家づくりでそれは難しいです・・・

もしも余裕があれば、一度カーテン屋さんや外構屋さんと直接話をし、やりたいことや予算のイメージを持っておけると良いかなぁと思います☆

ちなみにうちは、外構は着手承諾前から検討していたものの、色々あってうまくいきませんでしたが・・・

それでも予算を見直す機会にはなりました。

家づくりは本当に難しいですね!

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コメント

コメント一覧 (4件)

  • こんにちは、コスケです( ´ ▽ ` )ノ
    我が家は間取りが決まった時点で事前に見積もり取ってみました〜!

    外構に関してはもともと最低限のことしかしないと考えていたので、見積もりを取ってその金額でやってもらえるというところまでわかっていたので予算通り。

    カーテンは間取りがある程度固まった時点で、カーテン屋さんを回ってどのくらいかかるか想定しておきました。

    最初の契約前に営業さんから聞いていた価格よりどっちも高かったですが・・・(汗

    1窓3万円確かに当てはまりそうです。
    我が家も3.5万円くらいかなぁ〜

    リビングの大きな掃き出し窓が全体の金額の半分くらいを占めていますが・・・(⌒-⌒; )
    うちの場合は外構には最低限のお金しかかけないと決めていたのが大きかったように思います!

    カーテンも外構も複雑なことは何もしなかったので、想定しやすかったです。

    • コスケさん、コメントありがとうございます☆

      コスケさんならきっと、先に見積り取ってるだろうなぁと思いましたよ~:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
      さすがですね!!

      うちも最初に営業さんから聞いていた金額より「かなり」高かったです(汗)
      でも打合せ当時、そんなことになるとは思いもせず、特にカーテンに関しては油断してましたね~。
      外構はブログで情報を得たのもあって、もしや費用が膨れ上がるのではと危機感を持ち、早めに打合せさせてもらえるようにお願いしました。

      外構屋さんはどこも見積りが来るのに時間がかかるので、今にして思えば、早いうちに提携じゃないところにも見積り依頼していれば良かったかもしれません。
      とはいえ、費用面では特に後悔している部分はないのですけどね(・∀・)
      借入額も、最終的には減らしましたし(^o^;

      カーテンも外構も、着手承諾後すぐのタイミングでさえ「早くない?」と思われる業者さんもあるようなので、やっぱりほとんど方は着手承諾後~着工後に打ち合わせを始めるのかなぁという印象です。

      リビングの掃出し窓のカーテンはやっぱりお高かったのですね~。
      シェードは高いですよね。
      トムズさんのシェードは比較的安いと言ってましたが・・・
      生地も可愛いなぁと思いました☆

  • こんばんは。
    確かに着手承諾前にカーテンや外構にまで気を配れれば良かったのですが、当時の私は忙しすぎて無理でした(;^ω^)
    何となく着手承諾→カーテン→外構という流れがあったように思えますし、実際営業の方にもそのように言われました。着手承諾で一息つける・・・と思ったのもつかの間、カーテンやらなんやらを決める時は疲れ切っていたように思います。
    今の家には満足していますが、気持ちに余裕があればまた違った雰囲気になっていたかもしれません。

    • がちゃっぴさん、コメントありがとうございます☆

      このコメントを書いてくださっている時間を見ても、今でも相当お忙しいのだということは想像に難くありません・°・(ノД`)・°・
      着手承諾前にカーテンや外構まで検討する余裕はなかなかないですよね。
      確かに営業さんも、着手承諾後に…という感じだったと思います。

      家づくりは考えることが本当たくさんあって難しいです(´・ω・`)
      それが楽しみでもありますが♪

      打合せ開始~着手承諾までの期間がもうちょっと長ければ、色んな事検討できるのですけどね。

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