【照明】マイホームにおすすめ!調光調色ダウンライト

シーン別おすすめ光色
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こんにちは、とりです(・∀・)

照明には主に「昼白色」と「電球色」があり、用途やシチュエーションによって使い分けることによって、より快適な暮らしができます(^^)

詳しくはこちらの記事もご覧ください。

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冬や天気の悪い日には、ダイニングで朝食を食べる時に暗いので、照明をつけています。

しかし朝から電球色というのはなんだかミスマッチで、やはり朝や昼間は昼白色や昼光色(昼白色よりも青みがかっている)の照明の方が、頭がスッキリするように感じられます。

また、調理や細かい作業をする時は、昼白色の方が見やすいというご意見も多数あります。

しかし、夕食時はやはりくつろぎ感のある電球色がおすすめですし、夜寝る前にはなるべく電球色で明るさを落とした照明にした方が、睡眠導入効果を得られます。

という訳で、特にリビングやダイニングキッチンは、調色できるタイプの照明がおすすめです(^O^)/

今回は調光調色ダウンライトについてご紹介したいと思います☆

目次

パナソニックのシンクロ調色

ダウンライトには、一定の明るさと色のみのタイプと、調光できるタイプと、調光調色できるタイプがあります。

以前は調光調色タイプは、「明るさ」と「色」を個別に設定していたと思うのですが、パナソニックの場合、今は「シンクロ調色」タイプというものが出ています。

これは、「明るさ」を上げたり下げたりすると、勝手に「色」も変えてくれるものです。

どういうことかと言いますと…

明るさと色には、ちょうど良いバランスがあります。

色温度が高い(白~青みがかっている)時に薄暗い時や、色温度が低い(オレンジ~赤っぽい)時に明るさが強すぎると、不快感を感じます。

色温度が高い時は明るく、色温度が低い時は控えめの明るさにすると、人間にとって心地良くなります。

シンクロ調色



※画像はパナソニックのサイトからお借りしました

そこで開発されたのが「シンクロ調色」。
調光すると、上記写真の緑色の枠で囲われたゾーンに勝手に調節してくれるものです(・∀・)

シーン別おすすめ光色



※画像はパナソニックのサイトからお借りしました

上記画像によると、調光率90%までは電球色の範囲内で明るさが変化し、調光率90%~100%の中で急激に色温度が高くなります。

ちなみに、ダウンライトだけでなく、ブラケットやペンダント、建築化照明用など様々なシンクロ調色の照明器具があります。

詳しくはパナソニックのサイトをご覧ください。

コイズミのA.F.lightシリーズ

一条工務店の場合、パナソニック製品の割引率が高いということもあり、LEDキャンペーンを使わない場合はパナソニックの照明を採用する方が多いと思います。

しかし、コイズミからも良い感じの照明が出ていますヾ(@°▽°@)ノ

暮らしのあかりは、いつも同じ場所に同じあかりではなく、さまざまな生活行為やその時の気持ちに応じて適切に『変わる』ことで、”心地よいあかり”になります。毎日の暮らしに光で、”心地よさ”をプラスする『アジャストフィーリング・ウィズライト』シリーズです。

ということで、Adjust Feeling with light = A.F.lightシリーズをご紹介します。

Fit調色

コイズミの調光調色タイプの照明が「Fit調色」です。

Fit調色



※画像はコイズミのサイトからお借りしました

  • 明るさ100%・5000K(昼白色)は朝食に適したあかり
  • 明るさ100%・3500K(温白色)はだんらんに適したあかり
  • 明るさ50%・2700K(電球色)はくつろぎに適したあかり

暮らしにフィットする明かりにコントロールできますよ、ということで、言っていることはパナソニックと同じなのですが、パナソニックのシンクロ調色は1つのコントローラーで明るさと色を同時に変えられる一方、コイズミのFit調色は、明るさと色は別々に操作するようです。

パナソニックのコントローラー↓

パナのシンクロ調色は、電球色では90%までしか明るくできません。
それ以上明るくしようとすると、勝手に色が白くなってきます。

一方コイズミのFit調色は、電球色のまま明るさを100%にすることができます。
ただし操作は煩雑になります。

ライコンを使った方が便利そうですね(^^)
シーンごとに明るさと色を設定しておくことで、ボタン1発で呼び出せるものです。

コイズミのショールームに行ったことがないので、Fit調色がどうなのかはわからず…(ノ_・。)

導入を検討される方はぜひショールームで実物をご覧ください☆

ちなみにFit調色もダウンライトだけでなく、様々な照明器具があります。

詳しくはコイズミのサイトをご覧ください。

Sunset調光

Sunset調光は「夕暮れ時のような温かみのあるあかり」ということで、夜の照明として特化しています。

白熱灯のような明るさと光色でくつろげる明かりです。

sunset調光



※画像はコイズミのサイトからお借りしました

100%の明るさにすると色温度は2700K(電球色)で、1%の明るさでは1900Kと、他の照明ではなかなか無い色温度の低さになります。
(シンクロ調色は2200Kが最低)

1900Kは「ロウソクの炎」の色だそうで、夜寝る時に真っ暗だと寝られないという方にはちょうど良いかもしれませんね(^^)

最高でも2700Kということで温白色がありませんが、寝室にはおすすめだと思います。

Twin配光

調色から話が逸れてしまうのですが、Twin配光もご紹介しておきます。

Twin配光

Twin配光は、調光率を上げたり下げたりすることで、配光(光の広がり方)も操作できるものです。


※画像はコイズミのサイトからお借りしました

普通の照明だと、たとえばダウンライトなら「集光(中角)タイプ」か「拡散(広角)タイプ」どちらかの器具を選んで、照明の下にたくさん光を当てるか、光がなるべく全体に広がるようにするか決まっていました。

しかしこのTwin配光は、明るさを上げると光が全体に広がり、明るさを下げると光がフォーカスされていきます。

確かに調光して明るさを落とした時に部屋全体を照らしていると、なんか違和感を感じるのですよね。
シーリングでは特に顕著に感じます。

ダウンライトでも、部屋全体を照らす使い方では、明るさを落としてもムーディーな感じにはなりにくいです。

その点このTwin配光は、例えばダイニングテーブルの上に設置すれば、明るさを絞ればテーブルの上に光がフォーカスされるので、バーのようなくつろぎ感が演出できます。

照明器具は、ダウンライトとペンダントがあるようです。

詳しくはコイズミのサイトをご覧ください。

温白色のすすめ

照明の色の話に戻りますが、最近は「温白色」を活用すると良いと言われているようですね(・∀・)

温白色は3500Kで、電球色(2700K)と昼白色(5000K)の中間くらいの色です。

電球色の温かみを持ちながら、色の見やすさも兼ね備えていて、アパレルショップなどでよく使われているとか。

また、夜の団らんタイムでも、部屋の中心に温白色を、外側に電球色を使うことで、より快適に、そして部屋が広く感じられるそうです。

調理や手元の細かい作業には昼白色が良いけれど、電球色の方が好みだしな~という方には、温白色がおすすめです(^^)

今回ご紹介しているシンクロ調色やFit調色は、温白色にすることもできますので、温白色の照明をつけるよりはこのような調色可能な照明をつけるのが良いかと思います。

調光調色タイプの照明の問題点

演色性が低い

ダイニングは調光調色タイプにすれば良かったなぁ…と言っても、今回ご紹介したパナソニックやコイズミの照明は、演色性(Ra)が低いようです・°・(ノД`)・°・

ダイニングキッチンは、個人的には最低でもRa90以上は欲しいところ。
ダウンライトで言うと、シンクロ調色はRa80、Fit調光はRa83。

※演色性についてはこちらの記事をご覧ください。

照明について勉強する その3 ~キッチン照明のポイント~

高演色タイプのシンクロ調色ダウンライトが出たら、変えるかも…( ´艸`)

操作が面倒

調光調色タイプの照明は色んな明かりを再現できてとっても便利だと思うのですが、いちいち切替するのはちょっと面倒に思います(;´▽`A“

我が家がシンクロ調色やFit調色の照明を導入したとして考えてみます。

日が短い時期だと、朝起きたら昼白色をつけて日中は消灯します。
夕方になると温白色にして、食後は電球色に…と考えると、1日に3回色を変えないといけません(汗)

家の中の照明は、窓の外の明かりに合わせると良い感じになるので、夕方になったら自然にオレンジの光にしたくなると思いますが、温白色から電球色に変えるかな…?

食後に洗い物をしたり色々やっている内に、気づいたらもう寝る時間!ということが多いので、電球色に変えずに過ごしてしまいそうです(;´▽`A“

調光調色をする照明が1個なら良いですが、数が多い時はさらに面倒ですね。
そういう時はリビングライコンを使うと良いと思います。

残念ながらうちは導入していないのであまり詳しくないですが、朝用、夕方用、夕食用、寝る前用のように、シーン別に登録しておけば、ボタン1つでシーンを切り替えられます。

さらにそれをタイマーでやってくれたら良いのになぁと思うのですが、家庭用のリビングライコンにはその機能はないようですね。

パナソニックのシーリングでそのような機能があるものがあるので、シーリング以外の照明でもタイマーでシーン切替できるようになると嬉しいですね♪

以上、調光調色タイプの照明についてでした(^O^)/

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • こんにちは、コスケです( ´ ▽ ` )ノ
    うちはパナの照明しか見ていなかったのですが、他のメーカーでも調光タイプのもので良さそうなのあったんですね〜!

    うちの調光可能なダウンライトは、ほとんどシンクロ調色使っていますが、昼白色にしたいときは明るくしたいときなので、使い勝手は中々良いです( ^ω^ )

    キッチンと書斎に他のダウンライトと組み合わせて使っているので、暖色時も特に位感じはしませんが、単体だと大きめのにするか数を増やさないと確かにちょっと位印象があるかもしれません(汗

    ただ、おっしゃるとおり演色性が低いのが難点で、リビングのみ演色性を重視したかったのでシンクロ調色は採用せず、ただの暖色の調光機能付きにしました(汗

    昼白色にできない分、読み書きや細かい作業しても見えにくくないように、演色性の高いのをテーブル上に配置したのと、それ以外の照明の数を多くしてカバーしています(⌒-⌒; )

    今のところ、リビングでの細かい作業も全く不満はないかんじです!

    リビングライコン良いですよね!
    今更ながら採用すれば良かったかなぁと思っています。

    • コスケさん、コメントありがとうございます☆

      確かに明るくしたいシチュエーションと考えると、明るくしたら勝手に昼白色になっても特に不都合はないのかもですね(^^)
      自分の場合だと、例えば来客時なんかは電球色で100%の明かりにしたいなぁと思いました。
      でも普段は調光可能な電球色のダウンライトをMAXでつけることはないので、別に良いのかも…(;´▽`A“

      とは言え、シンクロ調色だけだとやっぱりちょっと暗いですか。
      とりもシンクロ調色にするなら灯数増やした方が良いのかなぁと感じました。

      演色性が低い点はコスケさんにお聞きするまで気づいていませんでしたが、思いのほかRa低いですよね!
      Ra低いけど調色できるよりは、調色できなくても演色性の高いものの方が見やすい気もします。。。

      うちもダイニングは調色できませんが、不便に感じたことないです☆
      やっぱり演色性は大事ですよね!
      ただ、朝につけるとやっぱり気持ちが良くないので、自分的には見やすさよりも時間帯にマッチした色温度という点では、やはり調色機能も大事だなぁと思います。

      リビングライコン、コスケさん邸だったら良い感じに活用できそうでしたね。
      お値段が結構しますが…(;´▽`A“
      うちはリビングがシーリングなので断念しましたが、やっぱり憧れます( ´艸`)

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