こんにちは、とりです(・∀・)
今日は、一条工務店の契約を検討しているお客さんが「入居宅訪問」に来られた際、どんな風に家の中を案内しているかについて書いてみます。
入居宅訪問の進め方
入居宅訪問の進め方って、結構営業さんによって違います。
とり家担当の営業さんだと、うちのことが全部わかっているので勝手に進めてくれますが、ほとんど何も口出しせずにお任せコースの営業さんもいらっしゃいます。
どちらが良いということではなく、自ら進んで色々説明するのは営業さんの仕事ですし、一方あまり口出しせずに見守ってくれる営業さんの場合も、お客さんが質問しやすくて良いかもしれません。
もちろんどの営業さんでも、一条工務店の家の性能とか仕様とか、そういったところはしっかりと説明してくれるので、そういうのは自分で上手に説明できなくても大丈夫です(^^)
お客さんの方からガンガン質問してくれる場合はとてもやりやすいですが、そうでない場合もあるので、どんなことに興味があるかとか、現在のそのお客さんのステータス(マイホームを建てるかどうかもまだ未定、ハウスメーカー選定中、etc)をあらかじめ聞いておくと、シミュレーションしやすいです。
入居宅訪問の流れ
まずは玄関から
玄関先で「初めまして~」の挨拶をして家の中に入っていただくのですが、もうそこから案内を始めてしまっています。
初めての時は、まずはリビングで座っていただいてちょっとお話してから…とか思ってたのですが、いきなり案内からで良いみたいです。
コートをお預かりするためのハンガーも木製のものを用意しているのですが、意外とコートは着てこない方が多いです(・Θ・;)
車の中に置いてきているのかな?
多分地域性によるので、普通はまずコートお預かりですかね(;´▽`A“
お出迎えする時に気を付けているのは、玄関のエコカラットがきちんと見えるように、その隣のドアは閉めておくことです。
閉めるの忘れると、せっかくのエコカラットがドアで隠れてしまうので…
玄関には土間収納があるので、まずは土間収納をお見せします。
雪国なので、除雪用具やコートを玄関に収納できるというのはポイント高いようです(^^)
洗面所・お風呂・トイレ
LDKの前に水まわりからというのもなんですが、間取りの都合上、先に水回りをご案内しています(;^_^A
洗面所は一条の洗面台の最大サイズ(W333)なので、やはりその大きさや収納力に驚かれる方が多いです。
左右の鏡は、手前に引き出すこともできるので、興味がありそうだったらそういう機能をご紹介したり、収納の中をお見せしたりしています。
お風呂は1.25坪なので、やはり広いと驚かれる方が多いですね~。
今までいらしたお客さんは全員小さいお子さんのいる方だったので、家族でお風呂に入れていいねと言われることが多いです(^^)
トイレは、TOTOのネオレストなので、フタが勝手に開いて驚かれる方が多いです(;´▽`A“
こだわりのトイレ照明に気づかれる方は、滅多にいません(T-T)
手洗い器に注目される方もいらっしゃいますね。
エコカラットは、正直それほど注目されません(笑)
でも友人が遊びに来た場合だと、エコカラットや照明にも注目してくれることが多いので、たまたまかもしれませんね(・∀・)
リビング
よく言われるのは「物がない」ですね(・∀・)
物がないすっきりした部屋にするために収納をたくさんつけたので、功を奏しています(^^)
リビングのクローゼットの中をお見せする時もあります。
あとは、うちに来た営業さんはほぼ100%、ホームシアターを紹介します。天井にプロジェクタがぶら下がっているので、ホームシアターに興味があるお客さんは、すぐに気づいてくれますね~。
興味ありそうな場合は、実際にDVDを映してみることもあります。『アナ雪』だけ持ってるので( ´艸`)
照明に興味のありそうなお客さんの場合は(興味なさそうでも…)、ハニカムとカーテンをしめて暗くして、照明をつけてみたりします。
遮光カーテンではないので、個人的には夜に来ていただけたら嬉しいのですけど(;^_^A
その方が絶対印象が良いハズ。
たまに、エアコンに注目されることもありますね。北海道では最近は増えたとはいえ、やっぱり家にエアコンない場合も多いですからね。
そういう時は、エアコンは「まだ床暖房をつけるのは早いけどちょっと寒いな~っていう時につけたります」なんて話をしたり、「夏暑い時につけても電気代はほとんどかからないですよ~」なんて話もします。
あとは、リビングとダイニングを仕切るスリットスライダーも、こだわりポイントの一つとして紹介しています。
急にお客さんが来た時でも、これでキッチンを隠せますよ~と:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
ダイニングキッチン
キッチンはやっぱり、アパートなどの賃貸住宅と比べるとかなり広いですよね~。
うちのキッチンはi-smartのワイドカウンターですが、「これだけ広かったら料理しやすそう」とか「色んなものが作れる」とか、夢が広がるみたいです(^^)
実際とりも、アパート時代と比べると、料理の腕前が上がったようです(・Θ・;)
広いので色んな食材を出せるし、狭いところでちまちま料理するのは億劫ですが、広いと料理しやすい分色々作るようになって、結果として腕が上がったのでしょうかね。
ダイニングの壁掛けTVに注目される方もいらっしゃいますが、全く興味を示さない方もいらっしゃるので、本当興味を持つところは人それぞれなんだなぁと思います(笑)
床下パントリーのフタに気づかれてしまった場合は…ごまかしです(;´▽`A“
北海道では床下パントリーはつけられなくなってしまいましたからね。
普通のパントリーをお見せしたり、カップボードの中をお見せすることもありますね。
そういうのってやっぱり女性の方が興味を持たれるようなので、奥様が積極的に質問されるような場合は、キッチンの説明を長めにしています。
そうでない場合は、さらっとですね。ダイニングキッチンは普通なので…(笑)
子供部屋
その後は2階に上がって、子供部屋のご紹介をします。
5帖(ドアの開閉があるので実質4畳半)が2部屋ですが、十分な広さだと感じる方が多いようです。
収納は1帖のクローゼットを用意していますが、それだけ収納があればタンスとかいらないね~と言っていただけます。
寝室
他人様の寝室は、じっくり見るのはちょっと気が引けますよね(;´▽`A“
ベッドが置いてあるだけなので、こんな感じですよ~とさらっとご紹介です。
奥様が収納に興味がありそうな場合は、とりのクローゼットの中をお見せすることもあります。
寝室は8帖(ドアの開閉があるので実質7.5帖)なのですが、すごく広く見えるようです。「何畳ですか?」と、よく聞かれます。
実は、もうちょっと狭くても良かったかなぁと思っています(;´▽`A“
広々として良いですけどね~。
和室
うちの和室は2階にあるので、珍しがられます。
和室はそれほど説明することもないですが、カーテン(プリーツスクリーン)は良く注目されます☆
あと、天井に昇降式のホスクリーンがついているので、それを紹介する時もあります。
書斎
夫は書斎を最後に紹介したがります(;´▽`A“
とりは、書斎はモノがごちゃごちゃしていてなんだかなぁ…と思うのですが、男性はかなりテンション上がることが多いですね。
「自分の城」っていうやつなのでしょうか。「趣味のものを置ける自分だけの部屋」が嬉しいみたいですね(・∀・)
女性はそれほどリアクションしないことが多いです(笑)
夫婦の温度差を感じます( ̄ー ̄)
天井のクロス(空と雲の柄)に注目されることもあります。
最後に
一通り見た後に1階に下りて、リビングやダイニングで座ってじっくりお話する時もあれば、途中の立ち話でじっくり話してしまい、そのままお帰りになる時もあります。
大抵小さなお子さん連れなので、お子さんが飽きてしまってじっくりお話できない時もありますね(;´▽`A“
ちょっとしたポイント
これまでの入居宅訪問では、全ての部屋のドアを閉めた状態で迎え入れていました。
そして、「劇的ビフォーアフター」のように、ドアを1枚ずつ開けていくようにしていました。
最初から全部が目に入ってくるより、ちょっとずつ見せた方がより興味を持ってもらえるかな?と思ったり…
どうなのでしょうね。
ただ、今は冬で玄関や廊下が暗くなりがちなので、なるべく明るいイメージを持っていただけるように、一部のドアはあけたままにしてみました。
すごくどうでも良いところにこだわってますが、一応色々考えた上でやってます(;´▽`A“
成果につながるかどうかは謎ですけどね( ̄ー ̄)
でも肝心のしゃべりでいつも失敗するので、そこをもっと研究しなければです。。。
入居宅訪問の時に聞かれることと、その回答についてはこちらです(^O^)/
入居宅訪問のお客さんが来る前にやっている準備についてはこちら☆
コメント
コメント一覧 (4件)
こんにちは、コスケです( ´ ▽ ` )ノ
キッチンは女性の方はやはり興味津々ですよね〜
私も男にしては珍しくキッチンにこだわりがあったので、キッチンの話しをするのも楽しいのでつい力が入ります(⌒-⌒; )
アパートも3回引っ越しましたが、全て間取りとか駅からの近さとかよりも、キッチンが広いかどうかを基準に選んでたくらいです(汗
おかげで一戸建て標準装備レベルのキッチン2回と一条のワイドキッチンより広いL型+後ろにカウンターのある豪華なキッチンのアパートを選んだので、キッチンで不便はしたことが無かったです( ̄▽ ̄)
家賃は高かったですが・・・
全てのドアを閉めて案内するの良いアイディアですね!
私も次からそうしてみます( ̄▽ ̄)
エコカラットは我が家は皆さん興味持ってくれますね〜
リビングのテレビ後ろに堂々とあるのが興味を引くのでしょうかね。
うちは寝室が狭いので、あまり紹介できることも無いのでいつもサラッと紹介するくらいにしています。
やはり皆さんあんまり寝室がじろじろ見ないですしね。
書斎は私が最も力を入れた場所なんですが・・・、やはり皆さん反応が薄いです(ノД`)
我が家で皆が興味を持つのはテレビ裏のエコカラットと洗濯室でしょうか。
特に洗濯室は、必ず皆さん色々質問や興味を持ってる感じの話をするので、洗濯室の導入を考えている、もしくは理想としている方は多いのかもしれません。
私が力を入れた書斎やトイレはあまり注目されないので残念ですが、洗濯室の導入を譲らなかった妻はいつも楽しげに説明しているので良かったなぁと思っています( ^ω^ )
コスケさん、コメントありがとうございます☆
おぉ、それは豪華なアパートですねΣ(・ω・ノ)ノ!
そういうアパートに住んでみたかったですが、いつも家賃重視だったので、良かったな~と思う賃貸住宅が全くないです(;´▽`A“
一条のワイドキッチンより広いとはすごい!
以前住んでいたアパートは、シンクがやたら広いのに、調理スペースがノートPCぐらいの広さしかなかったですよ(笑)
コスケさん邸のエコカラットは、確かに目をひきますね!
うちもTVボード(一条オプション品)に注目されることは多いですが、好みが分かれるところです。
その点エコカラットは万人受けする気がしますね(^^)
書斎…今気づきました!
コスケさんの書斎は「仕事部屋」という感じで、入ったら悪いかな?という雰囲気があるのかもしれませんね。
一方うちの夫の書斎は、完全に「趣味部屋」なので、童心に帰ったご主人のテンションが上がるのだと思います( ´艸`)
洗濯室は特徴的ですもんね!
2Fに洗濯機は斬新ですし(^^)
うちはそんなに凝った間取りではないのと、こだわったのが「照明」とかマニアックなところなので、説明がしづらいです(;´▽`A“
ビフォーアフター案内(?)、かっこいい! ワクワク感がありますね~。
我が家も、普段は下ろしているハニカムを上げて、光をとにかく入れるようにしています。これもビフォーアフターって言おうw 「明るい」ことを重要視される方は多いですね。我が家の場合、外見からは明るい家に見えないので、ギャップが大きいみたいです。
我が家の寝室は、布団を上げれば何もない空間なので、お子様が走り回ることが多いですw 廊下とウォークインクロゼットとつながっているので、そこを回遊するというか……もういらっしゃったお子さん、もれなく!! いつか研究したい案件でありますw
しろはなさん、コメントありがとうございます☆
ビフォーアフターを見ていつも「この披露のしかた、うまいな~」と思っていたのですよね(^^)
ワクワク感が高まりそうですよね♪
明るさ・日当たりのよさは確かに、重視される方多いですよね(・∀・)
北海道だとちょっとアレですが、関東でしたら吹き抜けの大きな窓なんかもポイント高そうです。
そういうのをつけても寒くないんですよ!と言えば、良いアピールになりそうですね(^^)
回遊できるところ、確かに…!
うちはビフォーアフター案内なので(笑)、お子さんが回遊できることに気づかないのですが、実は大きく回遊できる間取りになっているので、友人のお子さんが面白がって走り回っていたことがありました。
回遊できるという説明をしたことがなかったので、今度やってみます( ´艸`)