住んでみてわかった収納設計ポイントと、収納を増やすより大切なこと

家の設計
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家づくりにおいて、収納の設計は非常に大事ですが難しくもありますY(>_<、)Y

我が家も「失敗したなぁ」と思うところはたくさんあります。

この記事では、住んでみてわかった収納の設計ポイントと、収納を増やすよりも大切なことをご紹介します(^o^)

目次

住んでみてわかった「収納の設計ポイント」

押入れタイプは収納力抜群

押入れタイプの収納って地味ですが、収納力は抜群です。

i-smartの押入れ

↓押入れタイプ

棚や引き出しがついていると便利なんですけど、そのサイズに合うようにしか収納できません。

一条工務店のシステムクローゼット

↓棚や引き出しがついているタイプ(一例)


※写真はセゾンのカタログです。i-smartやi-cubeの場合、一番上の棚はありません。

押入れタイプは自分で収納ケースや棚を設置して、好きなようにカスタマイズもできるのが良いですね(^o^)

和室がない場合でも1つは押入れタイプの収納があると良いように思います。

ただ、押入れタイプは上下に分かれているので、ワンピースやロングコートの収納には向きませんY(>_<、)Y

背の高いものを入れる収納が必要

掃除機や脚立、スキーやスノーボード、ゴルフ用品や釣り竿など、背の高いものを収納する場所も必要ですね。

いわゆる「納戸(なんど)」というのでしょうか?ただ物を置くだけのスペースが一か所はあると良い気がします。

住んでいるうちに物は増えていきますし、設計時には考えもしなかったようなものが増えることもあるので、納戸的な収納が1つでもあると後で困りにくいと思います。

例えば、今は全くゴルフに興味がなくても、数年後にはゴルフにハマっているかもしれませんからね( ̄∇ ̄+)

建築時に余ったクロスやクッションフロアの保管場所も必要になります。

あとは子どもが産まれるまで気づきませんでしたが、小さな子がいる場合は、まとめ買いしたオムツを置く場所もあると便利です。

我が家は階段下収納があるおかげで助かってますが、これ以上かさばるモノが増えたらヤバイです(ノДT)

一条工務店のシステムクローゼットの使い勝手は…

一条工務店のクローゼットは最初から棚や引き出し、ハンガーパイプがついていて、かなりお得感があります。

一条工務店のシステムクローゼット

先ほどのコレですね。

収納のタイプも複数あるので、自分の好みにあったものを選べます(^o^)

私は整理整頓が苦手なので、この棚や引き出しがあるおかげで、適当に物を入れるだけでもなんとなく整理できています。

しかし、先ほども書いた通り、棚や引き出しのサイズに合わせてしか収納できません。

棚に入らない大きなものはアウトです(;´▽`A“

不用品を溜め込まず、物が少ない人であれば使いやすいと思いますが、我が家のように物を溜め込んでしまうタイプだと、だんだん使いにくくなってきますね(汗)

システムクローゼットであれば、市販の収納ケースを買わなくて済むので、コスパは良いと思います。

あと、うちは稼働棚アリの収納をたくさんつけましたし、実際かなり使っていますが、稼働棚が無い方が使いやすいかなーとは思っています(^o^;

稼働棚の奥のものを出したい時にいちいちスライドさせないといけないですからね。

あと、一条の収納全般に言えることなのですが、棚の大きさに合わせて100円ショップ等で収納ケースを買おうと思っても、ちょうど良いサイズが見つからなくて苦労します。。。

ブックシェルフは使いこなすのが難しい

一条工務店オリジナルブックシェルフ
ブックシェルフ

ブックシェルフって本を収納するのにはとても良さそうなのですが、実際は使いこなすのが難しいように感じています。

人に見られても恥ずかしくないような本しか収納しないなら良いのですが、自己啓発系とか漫画とかって、お客さんに見られるのは恥ずかしい(/ω\)

あと、ちょっとした小物を収納したくても、そのまま入れたらゴチャゴチャしてしまうし、かといって箱に入れて収納しようにもちょうど良い大きさの箱が見つからず、苦戦しています。

我が家は2か所ブックシェルフをつけましたが、これは後悔ポイントですね(ノДT)

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ウォークインクローゼットは無駄もある

ウォークインクローゼットはとても収納力あるように思えますが、人が立つスペースが必要なので、その部分がどうしても無駄になってしまうんですよね。

家の設計時、間取りの本を読んで知ってはいましたが、実際に住んで使ってみるとやはりそうだなぁと実感します。

出し入れしやすいので使いやすいんですけどね。

廊下や階段ホールに面したところにウォークインではないクローゼットを設置すると無駄がないので、そういう間取りもアリだったなと思います(^o^)

手の届かない位置にある収納は使わない

一条オリジナルの収納は背が高いです。

テレビボードや洗面台の一番上の棚、大きくて収納力ありますが、そんな高いところに手は届かず、出し入れするためには踏み台が必要です。

でもいちいち踏み台を持ってくるのも面倒なので、普段使わないものを入れてありますが…

最近気づきました。

そんなところに収納してるモノ=不用品

なので、出し入れしづらいところに溜め込んでないで、さっさと捨てるなり使うなりすれば良いのだと(汗)

身長が高くて一番上の棚も有効に使える方は良いですが、そうでない場合は一番上の棚は無いものと思っておいた方が良いかもしれません(;^_^A

空いている壁がないと後で困る

「家は明るい方がいい」ということで、つい窓の数を増やしたり、大きくしたくなっちゃうんですよね。

でもこれは部屋が暑くなったり寒くなったりする原因になるというデメリットの他にも、空いている壁が少なくなるという問題が発生します。

空いている壁を多くしておいたり、窓の位置を高くしておくことによって、後々そこに収納家具や机などを置くことができるので、窓は不必要に増やしたり大きくしないのがオススメです!!!

我が家の設計時は、収納家具は置かずにスッキリした家を目指していたので、あとから家具を置くという考えがありませんでした。

でも実際に生活していく中で、そして子どもが生まれてあらためて、子供服やおもちゃ、夫用の机を置くスペースが必要だったなぁと思っています。

(1階に夫のパソコンを置くスペースがなく、ダイニングテーブルやキッチンカウンターを占拠されています…)

その時々で収納のスタイルを変えられるのは大きなメリットだと思います(^o^)

とりあえずオールマイティな収納を確保しよう!

「家は3回建てないと満足のいく家は建たない」といいますよね。

そうは言っても3回も立てられないので、1回目から完璧な家づくりをしたいと思って頑張りました。

ですが…やっぱり初めての家づくりで完璧にというのは無理ですね(´・ω・`)

なので、完璧を目指しつつも100%は無理と考えて、とりあえずどんな物でも入るような、オールマイティな収納を確保しておくのがおすすめです。

階段下収納や、納戸的なものがあれば、あとでどうとでもなります!

特に階段をオープンステアにしている場合は階段下収納がないので、大きなものや背の高い物を収納できる場所が不足しないようにご注意ください☆

収納を増やすよりも大切な「断捨離」

我が家を見に来てくれた方には、よく「収納たくさんあっていいね〜」と言われます。

確かに収納が多いと便利なのですが、5年近く住んですごーく思うのは、「収納スペースを増やしてもキリがない」ってこと(;´▽`A“

モノを整理したり不用品を処分していかないと、どれだけ収納が多くても足りなくなっちゃうんですよねo(TωT )

それに、収納スペースを増やすってことはその分の床面積が増え、たった0.5帖増やすだけでも何十万円アップしちゃいます。

収納スペースも大事だけど、きちんと断捨離して不要なものを溜め込まないことはもっと大事だなーと思いました。

そして、物をしまう場所はちゃんと決める。出したらしまう。時には見直す。

当たり前のことなのですが、スッキリとした家をキープするためには大事なことですね!

我が家の現在の課題がこれです。。。

特に子供が生まれてからはまとまった時間を確保しづらいので、1日の終わりには部屋をリセットできるような仕組みにしたいと思っています・°・(ノД`)・°・

以上、「収納の設計ポイントと収納を増やすよりも大事なこと」でした(^O^)/

我が家の収納失敗談はこちらです☆

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