マイホームを建てたあとに転勤になったら?「マイホーム借上げ制度」 | とりのマイホームブログ(・∀・)@一条工務店i-smart

マイホームを建てたあとに転勤になったら?「マイホーム借上げ制度」

こんにちは、とりです(・∀・)

せっかく新築一戸建てを建てても、あるいは建売や分譲マンションでも同じですが、転勤などの理由により、マイホームに住み続けられなくなる可能性がありますよね。

世間には「家を建てると転勤になる」というジンクスもあったりなかったり…
恐ろしやΣ(゚д゚;)

もしもそうなった時の選択肢は…

  • 単身赴任
  • 家を売る
  • 転職する

お子さんの有無や年齢によっては単身赴任も大いにあると思いますが、「家を貸す」も有力候補になりそうです。

今日は、「マイホーム借上げ制度」というものをご紹介します。

マイホーム借上げ制度とは

マイホーム借上げ制度とは、一般社団法人「移住・住みかえ支援機構」(JTI)という組織が行っている制度です。

もしも何らかの事情によりマイホームに住めなくなっても、JTIを経由して賃貸に出すことができます。

貸す側の最大のメリットとしては、「空き家保証」があり、空室時も家賃収入が得られる点です。

しかしこの制度、基本的には50歳以上の方しか利用できないので、我が家は利用することはできません(;´▽`A“

どうやらこの制度は、主にシニアの方が以下の理由で売りに出せないケースを想定しているようです。

  • 移住や施設への入居
  • 子どもと二世帯住宅で同居などで、これまで住んでいた家を離れることになったけれど、売ってしまうのは抵抗がある
  • 将来戻ってくる可能性がある
  • 子どものために残しておきたい

など。

空き家保証がある代わり、賃貸料は相場よりも安くなります。

しかしそれは借りる側のメリットにもなります。

若い子育て世代に、相場よりも安い賃料で家を貸出し、支援するという目的もあるようです。

貸す側のメリット・デメリット

<メリット>
空き家になっても賃料が終身保証されているので安心。ただし、空き家保証は最初の入居者が入ってからスタートになります。

募集や入居者とのトラブル対応などはJTIがやってくれる。

戻りたくなったら、満期の半年前までに連絡すれば3年で解約できる。

解約すれば相続できる。

二世帯住宅の1世帯分を貸すこともできる。(条件あり→こちら

<デメリット>
家賃収入は相場よりも安い(周辺相場の80%~90%)
さらに、JTIへの手数料がかかる(15%)
家賃の見直しがあるので、家賃収入に変動がある。

建物診断(劣化診断・耐震診断)と、そのための費用が必要。補修や改修が必要とされれば、工事費用も発生する。

住宅ローンが残っている場合は、JTI協賛金融機関等で借換えをしなければいけない。

入居者によるリフォームをある程度認めなければいけない。(壁紙、畳、建具など)

借りる側のメリット・デメリット

<メリット>
相場よりも安く借りられる。

建物診断と、必要であれば改修工事がされている物件なので、安心して住める。

壁紙の貼り替えなど行って良い。(物件所有者への申請は必要)

敷金・礼金なし。

保証人がいなくても大丈夫。(保証人不要システムを利用する費用はかかる)

<デメリット>
3年ごとの更新なので、いつかは退去しなければならない可能性がある。

物件の数が少ない。


基本的には貸し手・借り手どちらにもメリットがある制度なのですが…
借りる側としては選択肢が少ないですね。。。

JTI賃貸住宅情報

1軒もない県も多いです。

貸し手が少ないのか、人気があってすぐにうまってしまうのかはわかりませんが…。

貸し手が50歳以上でなければいけないというのも、理由の一つかもしれません。

50歳未満でもマイホーム借上げ制度を利用する方法

先ほども書いた通り、この制度を使ってマイホームを貸すには、所有者が50歳以上であるという条件があります。

しかし、50歳未満でも利用できる場合があります。

海外転勤の場合

せっかくマイホームを建てたのに海外転勤になってしまった!という場合…。

とりの知り合いにもそういう方います。家どうしたんだろう…

そういう場合は、50歳未満でもこの制度を利用できます。

いつか日本に戻ってきた時にまた住みたいという時は、この制度を利用するのも良いかもしれませんね。

住宅ローンの返済が厳しくなった時

何らかの事情により家計が苦しくなり、住宅ローンの返済が困難になった時…。

そんな時も、特例としてこの制度を利用できます。

例えば自分たちは実家に引っ越すなどして、マイホームの家賃収入をローンの返済に充てることもできます。

いずれ家計の状況が良くなり、またローンの返済ができるようになる可能性がある場合は、家を売らずにこの制度を利用することも一つの手ですね。

「かせるストック」の家の場合

「かせるストック」(移住・住みかえ支援適合住宅)として認められた家の場合は、50歳未満でもマイホーム借上げ制度が利用できます。

かせるストックとは、JTIが「充分なメンテナンス体制を備えていると認めた住宅メーカーや工務店」が施工・販売している住宅に限り、申請すれば認定を受けられるそうです。

詳しくはこちら

上記サイトによると、下記の事業者が認定を受けているそうです。

・旭化成ホームズグループ
・株式会社 家守りホールディングス
・エヌ・シー・エヌ登録事業者
・京阪電鉄グループ
・一般社団法人JBN登録事業者
・昭和住宅株式会社
・住友林業株式会社
・セキスイハイムグループ
・一般社団法人全国住宅産業地域活性化協議会登録事業者
・大和ハウス工業株式会社
・日本モーゲージサービス登録事業者
・パナソニック株式会社 エコソリューションズ社
・パナホームグループ
・株式会社北洲
・ポラスグループ
・ミサワホームグループ
・リバー産業株式会社

一条工務店はないようですね(;´▽`A“

ですが、住友林業やセキスイハイム、パナホーム、ポラス、ミサワホームなど、有名どころが入っています。大和ハウスの下記のサイトも参考になります。

【公式:ダイワハウスの注文住宅サイト】ダイワハウスの新築住宅は、50歳未満でも使える!手続きも簡略できる!「移住・住みかえ支援適合住宅」です。

転勤の可能性があるけれど家を建てたいという方は、上記のハウスメーカーで建てるというのもアリかもしれませんね。

その他、「定期借地権特例」というのもあるようです。

マイホーム借上げ制度について、色々と条件などありますので、詳しくはこちらをご覧ください。

移住・住みかえ支援機構は、持ち家の終身借り上げで、シニアの移住・住みかえと夢を応援します。

マイホームを賃貸に出すデメリット

売るのは抵抗がある、いつかまた住む可能性があるので手放したくない…という気持ちがあっても、マイホームを賃貸住宅にして貸し出す際にはデメリットも色々あります。

まず、家と土地を所有しているのは変わらないので、固定資産税がかかるということ。

その他、入居者に負担してもらえないような修繕費もかかりますね。(ただし、不動産経営の経費として認められる)

火災保険が切れたら更新しないといけません。

家賃収入を得たら、確定申告をして税金を払わないといけません。

自分が住んでいないので、住宅ローン控除は受けられません。

また、不動産投資用ではなく自分たちが住むために建てた家なので、場合によっては賃貸住宅としての需要がないケースもあります。

その地域に住む人が学生や単身者ばかりだったり、希望する家賃では借り手がつかなかったり…

そう考えると、マイホームを所有したまま賃貸に出すというのは、なかなかコストのかかることですね(;´▽`A“

まだ築浅の場合は、高く売れるうちに思い切って売ってしまうという選択肢もあって良いのかもしれません。

まぁ、いざ自分の家を賃貸にするか・売りに出すかという時が来たら…
手放すという決断はなかなか難しそうです(ノДT)
思い入れもありますし…

一条工務店の家の場合は付加価値も高そうなので、普通に不動産屋さん経由で、案外良い値段で借りてもらえるかもしれないですしね。わかりませんが…

ただ、シニアの方で、住む人がいなくなるけれど家を手放したくない・家賃収入を年金の足しにしたい・家を若い人に活用してもらいたいというような時には、マイホーム借上げ制度を使って人に住んでもらうのも良いですね(^^)

空き家にすると傷みますしね。雪国の場合は、空き家にするにしても、シニアの方だけで住むにしても、何かと大変です。

という訳で、こんな制度もあるよというご紹介でした☆

制度を利用するか、自分で・もしくは不動産屋さんにお願いして賃貸に出すのとどちらが良いのかは、よくご検討下さいませ(・ω・)/

こんにちは、とりです(・∀・) 「せっかくマイホームを買ったけど、住宅ローンの返済が厳しい。このままでは生活が苦しい…」 あるい...
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コメント

  1. コスケ より:

    こんにちは、コスケです!
    そんな制度があったのですね!

    でも、私も年齢的にも利用することはなさそうな感じですね。
    50歳になってもこの家を貸して新しい家にということにはならないでしょうしね・・・

    今のところ利用することはないような気がしますが、知識として知っておくとどこかで役立つかもしれませんね!

    勉強になりました!

    • とり より:

      コスケさん、コメントありがとうございます☆

      とりも知りませんでした~。
      大和ハウスでそういうのがあるらしいと聞き、調べてみたら国が支援している団体でした(・∀・)

      うちも今のところ、この制度を利用することはなさそうです(^o^;
      でも例えば、定年まであと少しなのに転勤になってしまった!でも定年になったら戻りたい!
      というような方は、選択肢の一つとして知っておくと良いかと思い、ご紹介してみました☆

      あとは、家を建てずにこういった制度を利用して戸建に住むのもアリだったかもしれないとふと思いましたが、
      50歳以上の方の家というと大抵築年数も数十年なので、どうかな…(汗)
      戸建の賃貸で良い物件ってなかなかないですよね~。