「金持ち父さん 貧乏父さん」と「桃太郎電鉄」から学べること

こんにちは、とりです(・∀・)

先日「金持ち父さん 貧乏父さん」という本を読んでみました。
ベストセラーになった本で、読んだことがある方も多いのではないでしょうか。

すごく有名な本だそうですが、日本で出版されたのは2000年…もう16年前ですね(;´▽`A“

今さら感がありますが、この本を読んでちょっと人生観が変わりました。
しかもこの本で言われていること、ずっと昔から「あるゲーム」を通して知っていたのかも…

その「あるゲーム」とは、桃太郎電鉄です。

今日は、金持ち(になるため)の考え方と桃鉄の共通点について、それから「金持ち父さん 貧乏父さん」で触れられている「持家は負債である」という考え方について、書いてみようと思います。

「金持ち父さん 貧乏父さん」の内容

「金持ち父さん 貧乏父さん」は、日系アメリカ人のロバート・キヨサキさんという人が書いた本です。

ロバート・キヨサキ氏には二人の父親がいます。
1人は「貧乏父さん」である実の父親で、もう1人は「金持ち父さん」である友人マイクの父親です。

キヨサキ氏は、子どもの頃「金持ち父さん」に金持ちになる方法を教わりに行き、金持ちになるための考え方や、資産形成の方法について学びました。

この本は、そんな「金持ち父さん」からの教えについて、「貧乏父さん」を引き合いに出しながら書かれています。

ちなみに、「貧乏父さん」と言っても本当に貧乏な人ではないようです(;^_^A
貧乏父さんは優秀な大学をいくつも出ていて、良い職場?で真面目に働いてきました。
収入も多い方だったんじゃないかと思います。

しかし、一生お金に対する苦労からは逃れられませんでした。

そして世の中のほとんどの人は「貧乏父さん」と同じか、それ以上に苦労しているのが現実だと思います。

金持ち父さんの教えについて、簡単にご紹介します。

資産を買う・負債は買わない

この本の中で一番勉強になったのが、金持ち父さんの以下の言葉です。

資産は私のポケットにお金を入れてくれる
負債は私のポケットからお金をとっていく
(P.96)

※ページ数は改訂版ではなく、2000年に出版された初版本です。

お金持ちになるためには、とにかく資産を買うこと。
そうすれば、あとはお金がお金を呼び、自分はほとんど何もしなくてもお金が勝手にポケットに入ってくる仕組みが作れる。

ということでしょうかね。

資産とは、株・債権・手形・不動産・印税などを産む知的財産のことを言います。
リスクのことはさておき、これらは持っていれば、配当金や利息、賃貸収入などのお金を得られますね。

一方負債とは、住宅ローンや車、その他贅沢品のことを言います。

お金がたまった時に、負債を買ったらそのお金は出ていくだけですが、資産を買えばさらにお金を増やすことができます。

金持ちはお金のために働かない

中流以下の人間はお金のために働く
金持ちは自分のためにお金を働かせる

先ほど書いたような「資産」を持っていれば、お金がどんどん働いて、さらなるお金を稼いでくれます。

お金のために働く人は、言い換えれば、税金のため・会社の経営者を儲けさせるために働いているとも言えます(悲)

会社の経営者を儲けさせるために労働者が一生懸命働けば、給料がもらえます。
その給料から、たくさんの税金を払って、それから請求書の支払をします。(←アメリカ的表現?家賃や光熱費、通信費など色々な支払のことですかね)

そうして残ったお金の範囲で生活したり、ちょっとばかりの投資信託を買ったりして、また次の給料日まで働くのが、お金のために働く人、となります。

ちなみに、家や車を買うためにローンを組むというのは、銀行を儲けさせるということでもあります。

我々はそうやって、国や経営者や銀行を儲けさせるために日々働いているのかと思うと、なんだか切ないですね(x_x;)

銀行はともかく、国や経営者を儲けさせることがひいては自分のためになる…のであれば良いですけど(苦笑)

金持ちは学ぶために働く

学ぶこと・知ることは本当に大事です。

学ばない・知ろうとしないことは、自分にとって損です。
さらに、損をしていることにすら気づけません(;^_^A

お金のことや税金のこと、法律のことを知らないと、自分の資産を形成するチャンスが失われたり、自分の財産を奪われたりします。

金持ち父さんによると、広く浅く学ぶことが大事です。
例えばセールスの仕事をしていて、そのままセールスの専門家になるのではなく、ある程度のところまで行ったら別の職種で働き、また別の知識を身に着けることが良いそうです。

キヨサキ氏の考えは、

その人がどうなるかは、学んだことによって決まる
(P.243)

「その人がどんな人間になるかは読んだ本によって決まる」というような言葉を聞いたことがありますが、それと同じ感じで、何を学ぶかによってその人がどうなるか決まる。

つまり、何を学ぶかはとても大事だということですね。

持ち家は資産?それとも負債?

金持ち父さんは「持ち家は負債」だとハッキリ言っています(汗)

金持ちは資産を買う
貧乏人の家計は支出ばかり
中流以下の人たちは資産と思って負債を買う
(P.120)

という言葉の通り、中流以下の人間は、マイホームは資産だと思い込んで買っているけれど、それは負債だと。。。

これについては、異論がある方も多くいらっしゃると思います(;´▽`A“
大体、持ち家を持ってる人は「固定資産税」を払ってるのですから、「資産」を持っていることに違いありません。

しかし、金持ち父さんの言う資産とは、プラスのキャッシュフローを生むもののことを言います。

家を持っていても、他人に貸して家賃収入でも得ていない限りは、お金を生み出してはくれません。
最初に不動産取得税を払って、その後もずっと住宅ローンの利息や、固定資産税、修繕費などを払って行かなければいけません。

ローンを組んでいなくても、固定資産税や修繕費などを払うというのはお金が外へ出ていくということですから、やはり「負債」ということになります。

もし家を買う前にこの本を読んでいたら、マイホームを買うのではなく、投資用アパートを買うという選択肢も、もしかしたらあったかもしれません。

しかし、マイホームにはお金に換えられない価値があると思っています。

負債を買わずに資産を買って、自分はあまり良い環境ではないアパートに住み続ける暮らしと、負債ではあるけれども快適で幸せなマイホームでの暮らし、どちらを取るかはその人の価値観次第だと思います(^^)

「桃太郎電鉄(通称:桃鉄)」ってどんなゲーム?

さて、この「金持ち父さん 貧乏父さん」を読んだ少し後に、アメトークで「桃太郎電鉄芸人」をやっていたのを見ました。

それを見て…

「そういえばこれって『金持ち父さん』じゃん!」

と思い至ったのです。

桃太郎電鉄(以下「桃鉄」)がどんなゲームかご存じない方のために、簡単にご紹介します。

桃鉄の進め方

すごーく簡単に言うと、すごろくみたいなゲームです。
プレイヤーはそれぞれ「社長」となり、電車(時には船や飛行機)で日本中を移動します。

まず最初に、1人1000万円ずつ資金を与えられています。
1000万ってすごい金額ですが、桃鉄の世界の中では、はした金です(笑)

ランダムで日本のどこかに「目的地」が設定され、そこを目指して電車を走らせます。

自分の番が来たらサイコロを振り、出た目の数だけ電車を進めます。

止まったマスが青マスだったらお金がもらえ、赤マスだったらお金をとられます。
黄色のマスはカードがもらえるマスで、ゲームを有利に進めるための(時には不利になるようなものもありますが)カードを1枚もらえます。

それから、物件駅に止まると、そこにある物件を買うことができます。

プレイヤーの誰かが目的地に到着すると、その人は援助金としてお金をたくさんもらえます。
そして、その時目的地から一番遠いところにいた人には「貧乏神」が憑きます。

貧乏神に憑かれると、様々な嫌がらせをされ、どんどん貧乏になって行きます・°・(ノД`)・°・

ゲームは「1ターン = 1ヶ月」となっていて、12ターンごと(毎年3月)に決算を迎えます。
その時に所有している物件の値段と収益率によって、お金をもらえます。

そして最終的にお金をたくさん持っている人の勝ちとなります。

うまくいけば、最終的に何百兆円というお金を築けています:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

金持ち父さんと桃鉄の共通点

とりは学生時代、よく桃鉄をやっていました(^^)

うちの弟がものすごく強いんですよねー(;´▽`A“
どこのどんな物件を買うと良いとか、知り尽くしていました。

そう、つまりこのゲーム、良い物件をたくさん買えるかどうかがカギになります。

ひたすら青マスに止まったり、誰よりも早く目的地に到着する事だけを目標にしていては、絶対に勝てません。

最初の頃は物件を買う資金を集めるために青マスに止まったり、援助金をもらうために早く目的地に着くことも大事ですが、途中からは必ずしも目的地に着かなくても良くなってきます。

貧乏神に憑かれない程度のところに居座って、そのあたりの物件を買いあさったりします(笑)

サイコロ

桃鉄をプレイしていた学生時代、当たり前のようにそういう行動をしていたのに、それが自分の実生活とつながるとは全く思っていませんでした(;´▽`A“

金持ち父さんの言う「中流以下の人間」は、ひたすら青マスや目的地をめざし、お金をためても物件は買いません。

「金持ち」は、得たお金は物件を買うのに使い、3月になったら得られる物件からの収益を使って、さらに物件を買います。

さらに言うと、「金持ち」はどこのどんな物件を買えば、ゲームをより有利に進められるか知っています。
そうでない人は、物件の買い方をよく考えずにイマイチな物件を買うのばかりにお金を使ってしまって、思ったようにお金が増えません。

これはひょっとしたら、投資のやり方と一緒なのかもしれませんね。

ちなみに、金持ち父さんが言うには、資産を増やして自分が何もしなくてもお金が自分のために働いてくれるようになった時に、初めて贅沢品を買います。

このあたりの考え方は、この記事と同じですね。
「コップの水」を飲む人は、富裕層になれない プレジデント・マネーNEWS【52】:PRESIDENT Online – プレジデント

働いて得られる給料は「種銭」です。
この種銭をためて資産を買い、その資産からお金を得られるようになった時に初めて贅沢品を買うことができます。

種銭がたまる前に使ってしまう人は、金持ちにはなれないということですね(;´▽`A“

「金持ちの視点を知ること」が参考になった

「金持ち父さん 貧乏父さん」を読んで得られたのは、金持ちがどうやって金持ちになっていくのかを知れたことと、金持ちの視点でのモノの見方を知れたことかもしれません。

一労働者としての視点しかなければ、金持ちは遠い世界の住人でしかなかったと思いますし、金持ちからたくさん税金を取れば良いんだ!という気持ちがあったような気がします(;^_^A

しかし、金持ちは実際税金をかなりたくさん払っているのですよね…
所得税は累進課税ですから、最高で45%とられている人がいます(汗)

言い方を変えれば、1年の内45%(5か月半)は所得税のために働いているとも言えます。
4月から9月くらいまでは税金のために働いていることになりますね(T_T)

1億円稼いだって、4500万円持って行かれちゃうわけです。しかも所得税だけで。

それはそれで気の毒ですよね。

ただ、賢い金持ちは、税金を少なくする方法を知っている(教えてくれる人を雇っている)ので、皆が皆そんなに税金を払っているわけではないと思いますが…

でもそれって「ずるい」のではなく、制度や法律のことを勉強し、有効活用しているだけです。

gold

そもそもそれだけのお金を作り出すことができる人は、それ相応の努力や勉強、あとは才能や運もあると思いますが、そうやって行動したからこそお金を得られているのですよね。

やっぱり学ぶことと行動することは大事だなぁと、つくづく思います。

この本を読んで「よし、自分も金持ちになるために頑張ろう!」と思う人がいれば、「自分は中流でいいや」と思う人もいると思います。
むしろ中流でいることすら難しい時代ですしね…。

とりは金持ちになりたいというよりは、「年金には期待できないし、自分の老後は自分で面倒みなきゃいけない時代がくるだろうから、その時のために資産を形成したい」と考えている時にこの本を読んだので、資産の作り方(特に資産と負債の考え方)が大変参考になりました。

この本を読んで、非常に感銘を受ける人もいれば、反感を覚える人、全く興味がわかない人など、様々な反応があるんじゃないかなぁと思います。

一つ注意しておきたいのは、この本はマルチ商法のバイブルとして使われることがあるそうで(;´▽`A“
上手い儲け話に乗らないようにご注意ください(汗)

あと、「金持ち父さん」も友達のマイクも、実在しない人物だそうですΣ(・ω・ノ)ノ!
てっきり本当の話だと思って読んでましたよ(;´▽`A“

それでも大変参考になる内容でしたので、興味のある方は読んでみると面白いかもしれません。

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コメント

  1. コスケ より:

    こんにちは、コスケです!

    金持ち父さん懐かしいですね!
    私は10年ほど前に読んで、それから押し入れの奥にしまってあります(⌒-⌒; )

    私と同じ年齢で、金持ち父さんを読んで憧れて、アメリカに移住して不動産売買で生活している方いますが、私はそこまで行動力なかったですε-(´∀`; )

    アメリカだと買った家を貸しだして家賃収入を得ると同時に、その家を担保にさらに家を買えるようで、上手くやれば一財産築けるかもしれません。

    私も金持ち父さんの本には強く影響されたので、家は負債と思っていますが、それでも欲しいものは欲しいので買ってしまいました( ̄▽ ̄)

    桃鉄も懐かしいですね!
    昔は良くやりましたよ〜

    どんどんあちこちの駅で買って資産を作ってもびんぼー神が来ちゃうと買ってに売ってしまうので酷すぎます(ノД`)

    リアルな世界だとびんぼー神に勝手に売られることはないので、桃鉄よりハードルは低いかもしれません!

    • とり より:

      コスケさん、コメントありがとうございます☆

      コスケさんはそんなに前に読まれていたのですね(^^)
      アメリカに移住して不動産売買で生活とは!すごいですね…!!!

      アメリカとは不動産投資のやり方が違そう?なので、日本で不動産投資で一財産築くのは難しいのですかね~どうなのでしょう。
      これから勉強してみます(^^)

      負債は一切買わないというのも、一度しかない&いつ死ぬかわからない人生ですから、もったいない気もしますよね。
      良い環境で生活するということは、自分の心身の健康にもつながるでしょうから、まわりまわって自分への投資…と考えることにします(笑)

      桃鉄は本当ハマりました~☆
      今でも時々やりたいなーと思うのですが、夫が全く興味を示してくれず、機会がありません・°・(ノД`)・°・

      ハリケーンボンビーに物件吹き飛ばされるのが本当泣けますよね!
      確かにリアルだと貧乏神に勝手に売られないですが、貧乏神に憑かれたんじゃないかと思うくらい不運が重なって、大変なことにならないか不安です(笑)

  2. ビーグル より:

    とりさん、こんばんは。
    私は本を読むのが苦手と言うか好きじゃないので、とりさんが紹介してくださった本のことはわからなかったのですが(すみません(-_-))、興味深い本ですね。
    確かにお家は負債ですよね(-。-;
    でも、自分のお家ってだけで心癒されますよね(^^)

    私も見ましたよー。アメトーク!
    子供達は知らないので、一生懸命説明してました。パパが(笑)
    私も学生時代よくやりましたよー。
    朝から友達と桃鉄やって、学校に遅刻したもんです(先生ゴメンナサイ)
    久しぶりにやりたいね〜。なんてパパと話してたんですが、wiiUには桃鉄が無いらしく(-_-)
    発売してくれないかなぁ〜と願っているところです。

    • とり より:

      ビーグルさん、コメントありがとうございます☆

      そうなんですよね~負債なんですよね~。
      住宅ローンは負債ですが、家そのものも負債という考えがなかったので、目からうろこでした。

      でもおっしゃる通り、やっぱりマイホームは良いですよね(^^)
      賃貸の一戸建てとはまた違った感覚ですよね♪

      桃鉄はもう新作が出ないんですよね。
      任天堂から新作が発売されるという噂は、どうなっているんだろう~。

      朝から桃鉄とは!
      WiiUお持ちなんですね(^^)
      本当久しぶりにやりたいです~☆

      うちはwiiがあるのでできるのですが、なかなか機会がないですね。
      近年たまーにゲーム買うものの、ほとんどプレイしないままタンスの肥やしになっているので、かなりもったいないです(;´▽`A“